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台形型がポイント! 広々空間を確保しつつ、内部で薪ストーブも使えるソロテント
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台形型がポイント! 広々空間を確保しつつ、内部で薪ストーブも使えるソロテント

2023-08-26 12:30


    Photographed by 田中宏和 “ソロテントは窮屈なもの” なんていう常識は、過去のものになるのかも。

    北海道発のアウトドア用品ブランド・Polarisign(ポラリスサイン)が作ったソロテント「OwL」は、自身もソロキャンプを楽しんでいる開発者の手によるもの。

    自然の中でゆったり快適に、心と身体を解放できるものが欲しかったために、自らの手で作り上げたという「OwL」。

    先日、お借りすることができたので、早速その実力をチェックしてみました!

    本当に広い!ソロテントとは思えない快適さ


    私の身長は、165cm。日本人としても小柄なほうなので、テスターとして適任かと言われるとちょっと微妙ですが…。

    さておき、天井高177cmという数値から想像していた以上に広いというのが、率直な感想です。その秘密は、これ。


    上の画像は、庭に立てたテントを2階のベランダから見たところ。台形状のルーフが分かりやすく見えていますね。

    このルーフを採用しているおかげで、ピンポイントの高さだけでなく、左右幅、奥行とも、腰をかがめずに有効利用できるスペースが広がっているというわけです。


    別売りの前幕をセットすれば、この状態。

    非日常を楽しむためのソロキャンプなのに、軽い背徳感すら覚えてしまいそうなスペースが確保できてしまいます。

    意外に組み立てやすい構造


    いくら広くても、構造が複雑なら2人用テントを1人で使うほうがベターという判断も出てくるでしょう。

    「OwL」は重量約7kgなので、ソロテントとしては重いほうですが、構造はそれほどややこしいものではありません。

    順に組み立て方を見ていきましょう。


    テント地を広げて、まずルーフ部分(青い線で囲んでいる部分)を見つけたら、フレームを使って張ります。


    張り上がったルーフは、この状態。


    次に、テントの4隅とメインポール(柱)の付け根が来るあたりの計6箇所に、ペグを打ちます。

    正6角形よりは、左右の張り出しが小さめになります。奥側4点の角度を、ルーフの4頂点の角度くらいにしておくと、収まりが良くなりますよ。


    ゴム紐で引っ張る形なので、ある程度は融通が利きますが、立ててみて納得いかなければ、ペグの位置を変えてやり直しましょう。


    あとは、ルーフをメインポールで持ち上げればOK。

    立てた後では掛けにくいので、メインポールに付ける風対策のロープは、ルーフを持ち上げる前に引っ掛けておきましょう。


    左右のポールを立てれば、完成。

    ただし、メインポール2本だけで台形のルーフを持ち上げている形なので、風対策のロープは必須と思っておいたほうがいいでしょう。

    また、真横から見たときのメインポールは垂直ではなく、後ろ側に12°ほど傾いた状態が正常になります。最初は、手順を間違ったんじゃないかと思ってしまうかもしれませんが、問題ないのでご安心を。


    フロント面は、開いてポールを2本立てればタープとして機能します。


    さらに、別売りオプションの前幕をセットすれば、ご覧の状態に。思う存分、ゆったりスペースを満喫することができますよ。


    インナーテントは、標準装備されています。雨天の雨染み、虫への対策もバッチリです。

    薪ストーブもセット可能


    タープになるフロント面には、耐熱布を使った薪ストーブ煙突用の穴も装備。

    フロント面を閉じた状態でも薪ストーブを使うことができますが、試用したのが熱中症警報が出ている真夏の昼間だったので、さすがにキツいということで、開いた状態で使ってみました。


    ちなみに、この薪ストーブもお借りしたもの。自分では持ってないのですが、薪ストーブって、やっぱり良いですよね。


    こんなこともあろうかと、庭木を切ったあと乾燥して置いてあったものを放り込んで点火してみた様子が、上のGIF動画。いい感じの炎が見えていますね。

    玉のような汗が吹き出ている真夏にも関わらず、ずっと見ていたくなるのは、まさに炎の持つヒーリング効果の為せる技です。


    せっかくなので、晩ごはんを作ってみました。テントの試用だけのつもりが、すっかり庭キャンプの様相ですね。

    いっそ、このまま庭で一晩を明かそうかと思ったんですが、さすがに熱中症で倒れてしまいそうだったので、泣く泣くあきらめざるを得ませんでした…。


    ちなみに、色がグレーというのも「OwL」の特長的なポイント。ブラック、カーキとはまた違ったシックさは、なかなか好印象でしたよ。

    グレーは汚れが目立ちにくく、お手入れがラクというのも、大きなメリットだと思います。

    ゆったりくつろぎのスペースを確保できるソロテント「OwL」は、現在machi-yaでプロジェクト公開中。

    割引率の高いリターンから売り切れになっているので、気になる人はお早めのチェックを!

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    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2023/08/1052587/
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