※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。


Photographed by にしやまあやか

LEDや液晶の登場で生産を終えたニキシー管は、あえて言うなれば過去のテクノロジー。

とはいえ、デッドストック品が高値で取引されたり、LEDを使った類似品も出ていたりすることから、根強いニキシー管ファンがいることは想像に難くはありません。


だから、machi-yaに登場中の一桁時計「ZIN18・ZIN70」は、ファン待望と言えるニキシー管の再来。その偉業を成し遂げたのは、ウクライナの時計メーカー、Millclockでした。

蘇らせたと言っても、かつての技術のままではありません。ガラス管の強化や消費電力の効率化など、今の暮らしに合わせて近代化も果たしているのです。

ロマンが詰まった「ZIN70」のサンプルをお借りしてお部屋に置いてみたところ、私もすっかりニキシー管の魅力に取り憑かれてしまいました。

「ZIN70」を使ってみた


今回お借りしたのは、2種のうちの大きい方、「ZIN70」ゴールドカラーです。ランプ台とガラスのランプに分かれた状態でやってくるので、これらを合体させます。ちなみに、給電はコンセントからになります。

真空管の中身をよく見ると、メッシュ状の囲いの中に数字の形をしたワイヤーのような物がありますよね。これが電極と言われる部分で、電気を通すと、電極の周辺にあるガスがオレンジ色に発光するという仕組みです。決して電極自体が発光しているわけではないというのが、ニキシー管の特徴です。


底面の2つのボタンを使って、時刻の設定や24時間表示と12時間表示の切り替えができます。さらに、バックライトの光方や時刻の表示速度もこのボタンで調整可能です。

説明動画を頼りに設定に挑戦してみましたが、最初はなかなか苦戦しました…。

ただ、慣れてしまえば操作は単純で、10種類もある光のパターンや表示速度を気分に合わせて変更でき、楽しかったです。

ハイセンスな一桁時計はお部屋に馴染む?


ニキシー管の珍しさもさることながら、1桁時計というのもユニークです。

本音を言うと、時間の十の位から順に1桁ずつ表示される時計とは、見にくくないだろうか?と思っていました。実際に見てみると、表示の速度も変えられるので十分に時計の働きをしてくれました。

また、海外インテリアは自宅に置いてからサイズのミスマッチに気づくことが多く、購入時はいつも警戒しています。でも、「ZIN70」は大きすぎず小さすぎずちょうど良かったです。余計な心配は不要でした。 ハイセンスなインテリアを迎え入れると、お部屋で過ごす時間の満足感が上がりますね。


人類が辿ってきた技術革新の歴史やロマンが感じられる「ZIN70」は、往年の人気SF映画に出てくるメカとも似た、見るものをワクワクさせる魅力がありました。

LEDや液晶が身近に溢れている現代だからこそ、ニキシー管の光がより一層特別なものに感じるのかもしれません。

プロジェクトページでは、こちらでご紹介した「ZIN70」の他、ひとまわり小さな「ZIN18」の情報も掲載されています。ここでは紹介しきれなかったより詳しい情報も得られますので、下記のリンクからぜひチェックしてみてくださいね。

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