名前は聞いたことがなくても、中華料理店などで食べたことがある方もきっと多いかと思います。
おいしいうえにアレンジ自在な「豆腐干絲」について、ご紹介します。
豆腐干絲とは
「豆腐干絲 500g」 1,223円(税込)楽天などでも手軽に購入することができる豆腐干絲。こんなふうに冷凍で届きます。
ここ数年、日本でもジワジワと見かけるようになりましたが、中国や台湾ではポピュラーな食材。
「豆腐干」は、豆腐を圧縮して脱水して乾燥させたもの。そして「絲」は細切りという意味。
乾燥させた豆腐を細切りにしたものが「豆腐干絲」です。
原料が豆腐なので、高タンパクでとってもヘルシー。
お店では前菜として出てくることが多いのですが、麺の代わりにメイン食材にもなってしまいます。
泰山豆腐干絲 泰山干糸 500g [冷凍食品] 1,223 Amazonで見る 915 楽天で見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
下準備もかんたん
冷凍で届くため、基本的には以下の方法で下準備をしてから料理に使います。
①袋ごと冷蔵庫でひち晩、急ぐときは流水で解凍冷凍時は黄色をしていますが、解凍されると白っぽくなります。
②沸騰した湯でお好みの食感に茹でる5分ほど茹でると書いてあることもありますが、2分くらいが歯ごたえが残っておいしい気が個人的にはしています。
③ザルにあげて流水にさらした後、水気をしっかり切る
水っぽくなりやすいため、ザルに軽く押し付けるように水気をなるべく切るのがポイント。
茹でたものは冷蔵庫で3日ほど保存可能なので、多めに茹でてストックしておくと便利。
味は豆腐に近く、食感は独特の歯応えと弾力があります。
クセがないため、いろいろな味付けで楽しむことができるんです。
まず作りたい中華風冷菜
中華料理店や台湾料理店では、前菜や付け合わせで提供されることが多い豆腐干絲の中華風和えもの。
わが家でよく作るレシピをご紹介します。
【材料】・豆腐干絲 200g
・セロリ、にんじん、ハムなどお好みで
<あわせ調味料>
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ2
・酢 大さじ2
・ごま油 大さじ2
・白いりごま 適量
豆腐干絲は前述した方法で下準備をします。
野菜とハムは千切りにし、にんじんは2分ほど茹でておく。
その後、豆腐干絲と野菜、ハムを合わせ調味料で和え、冷蔵庫で味をなじませましょう。
ポピュラーな料理だと、春雨サラダに近いかもしれません。
弾力のある食感がクセになるおいしさ。作り過ぎたかもという量でもペロリと食べちゃいます。
麺の代わりにも
食感や形状を活かして麺の代わりに使えば、グルテンフリーでヘルシーなひと皿に。
こちらは、オイスターソースとナンプラーで味付けしたエスニック焼きそば風。
豆腐干絲は最後に加えて、サッと和えると水っぽくならずに仕上がります。
夏に大量に作って冷凍してあったシソジェノベーゼソースと和えて仕上げにナッツを散らせば、原料が豆腐とは思えない洋風惣菜に変身。
蛋白な味わいでソースもよく絡むので、素材のおいしさをそのまま味わうことができます。
懐の深さよ…
原料は豆腐ですが、アレンジの幅広さは豆腐以上。
どんな味付けも食材も受け止めてくれる懐の深さは、今後メジャー食材になり得るポテンシャルを秘めています。
難点は、今のところ近所のスーパーでの取り扱いがないこと。カルディでも取り扱いがあるようですが、わが家の近所のカルディには置いてありませんでした。
もしかすると1年後くらいには、どこでも手に入るくらいメジャーな存在になっているかも。
楽天やAmazonで気軽に注文ができるので、もし冷凍庫に余裕があればまとめて購入がおすすめですよ。
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