Photographed by 山科拓郎
通勤・通学から旅行、キャンプetc. 大量の荷物を運ぶとき、大容量バックパックのお世話になっている人は多いでしょう。
ただ、持ち物が増えるに比例して、重量も増加。ショルダーベルトを通じて肩にかかる負担もヘビーになっていきます…。
そこでご紹介したいのが、台湾のローカルブランド・Air Onが開発した「加圧減圧ポンプ付エアクッション」。普段使いのバックパックに取り付けて、肩への負担を軽減できるユニークなアイテムです。
“無重力のような”というキャッチコピー通りの実力なのか、チェックしてみました。
プッシュするだけ。わずか数秒で膨らむエアクッション
こちらがAir Onの「加圧減圧ポンプ付エアクッション」。形を見ただけでも、なんとなく使い方がわりかますよね? …そう、基本的にはバックパックのショルダーベルトにセットするだけでOK。
素材のベルクロフェルトは、速乾・防水性にも優れているため、天候を気にせず使えます。アウトドアでも安心して使えそうですね。
本体にはエアクッションが内蔵されていて、荷物の重さに合わせて加圧・減圧が可能。「+」マークの部分にはポンプが入っており、膨らませるときはプッシュするだけと非常に簡単です。
反対に、空気を抜くには「-」マークを押しっぱなしにするだけでOK。細かな微調整も感覚的に行えます。
広範囲で重さを支えられて、クッション性も抜群!
続いて、手持ちのバックパックに取り付けて、その実力をチェックしてみました。
ここではノートPCとタブレット、一眼レフカメラにマイボトルなどを収納してみました。リモートワーク中、よくあるセットですね。
これだけの量を持ち運ぶと、ざっくり計算しても重さは3kgオーバーに。長時間背負うと肩や腰に負担を感じることもしばしばあります…。
撮影のため、着用は家族にお願いしましたが、こちらが「加圧減圧ポンプ付エアクッション」をバックパックにセットした様子です。
カラーが青なので少し違和感がありますが、そこはご安心を。「加圧減圧ポンプ付エアクッション」は、黒/黄/青/赤/オレンジ/グレーの6色展開なので、ショルダーベルトに色を合わせればもっと馴染みそうです。
エアクッションをかなり膨らませたので、その見た目からもクッション性の高さが伝わるでしょうか?
肩にかかる重さを分散するとのことですが、装着の前後ではその差が明白。背負った瞬間でも楽に感じますが、長時間使用すればより恩恵を感じられそうです。“無重力のような”とは「こういうことか!」と思わず納得してしまいます。
肩だけでなく、背中側までエアクッションが届くので、広い範囲で重さを支えられるところにも、設計の妙を感じました。
バックパックを背負ったまま加圧・減圧が可能なので、荷物量に合わせてすばやく調整できるのも嬉しいポイントです。
耐荷重は100kg以上とのことで、ヘビーな撮影機材やキャンプギアなどを収納しても、しっかり使用に耐えてくれるでしょう。
今回は「加圧減圧ポンプ付エアクッション」をご紹介しましたが、腰への負担を軽減する「腰用エアクッション」や、ショルダーバッグなどにも取り付けられる「シングル分圧エアクッション」なども展開されています。
セットで手に入れれば、どんなバッグを利用していても肩や腰への負担を大きく軽減できそう。個人的には、体重7kg近い愛犬を運ぶキャリーバッグに、「シングル分圧エアクッション」を取り付けてみたいと思いました。
カラー展開や各エアクッションの詳細をご覧になりたい方は、下記ページもあわせて要チェックです。
リュックはラクに背負う。荷物が軽く感じる無重力エアパッド Air-on 13,292 早期割 20%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
こちらもオススメ!日常のお買い物から旅行にまで使える「スリングバッグ&バックパック」まとめ
登山初心者も大満足。「山に行きたすぎる」を解消するために、ROOMIE編集部で登山チャレンジをしてきたよ