※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

Photographed by 山科拓郎、solahanpu

2021年にクラウドファンディングサイト「machi-ya(マチヤ)」に登場し、2400万円に迫る支援額を集めた薄型財布「Tenuis TL」。

なんと従来の中国生産から日本生産に変更して一般発売を開始しています。変更に伴って品質もアップしているそうなので薄い財布が好きな人は要チェックです!

シンプルさと機能性の極み。ミニ財布の新スタンダード!?

折りたたんだ状態では、幅90×長さ112×厚さ6mmと超コンパクトな「Tenuis TL」。

その見た目からは想像がつきませんが、なんとカード10枚に紙幣15枚、そしてコイン10枚がしっかりと収まるスペースを備えています。

シンプル&スリムながら、必要なものはしっかり収納できる。これぞまさにミニマル財布の理想形と言えるのではないでしょうか? ポケットへスマートに収まり、パンツのシルエットが崩れる心配は無用です。

高級感のある2種のレザー素材を採用

国産になったことに伴い、コバの縫製が美しくなり、よりプロダクトとしての完成度が高まっています。

表面革には、イタリアの工房であるコンチェリア・オットチェント社の牛革、トスカーノ・リスシオを採用。漉き加工(分厚い革を薄く削る工程)によって、強度が保てるギリギリの薄さである0.8mmに調整されているところも、前作同様です。

さらに、イタリア伝統のバケッタオイル製法により、しなやかな手触りと少しずつ色艶を増すエイジング(経年変化)が楽しめます。

一方、内側には薄くて軽く、しなやかで耐久性に優れた0.5mmのゴートレザーを採用。表面の美しいシボ模様も特長的な素材です。

レザーの貼り合わせにはズレや気になる点もなく細部にわたって確かな腕を持った職人が作り上げた逸品と言えるでしょう。

全くと言っていいほど無駄がない「ツインカードポケット」

スリムなだけでなく、その使い勝手の良さに定評がある「Tenuis TL」。ポケットを並行に配置した「ツインカードポケット」設計により、カードへのアクセスがスムーズ。2列になったカードの周囲には全くといっていいほど無駄がなく、まさに機能美を追求したデザインです。

革素材なのではじめは厚めのカードを入れるとキツく感じますが、使い込むほどに革が馴染みます。2箇所に4枚ずつ、計8枚を収納可能です。

コインを入れても重ならない=財布が厚くならない

コインポケット中央部には便利なディバイダー(仕切り)が設けられており、コインが片側に偏ることを防ぎます。厚みが出てしまう原因である「コイン同士の重なり」もある程度防ぐことができるので薄さを保ちやすいそうです。

財布自体が薄くても、お札やコインを入れると厚くなってしまうことも多いはず。ユーザーの使用シーンをしっかり想定して設計している点は非常に評価できます。

また、紙幣の収納部にはしっかりとした深さがあり、うっかりお札を落としてしまうことはなさそうでした。

ありそうでなかった「隠しポケット」

紙幣収納スペースの裏側には計2つの「隠しポケット」があり、カードを収納できます。「ツインカードポケット」と合わせると、計10枚のカードを持ち運び可能に。Bluetoothトラッカーを忍ばせておいても、より安心感が高まると思います!

隠しポケットには鍵を収納できるポケットが計4つ配されているのも見逃せないポイント。コインに紙幣、鍵、カードまで、「貴重品の管理はお任せ!」って感じですね。

カラー展開は写真左上から時計回りに、漆黒/青藍/深緑/錆茶/灰茶/山吹の6色。好みの色を選んで、思う存分経年変化を楽しみましょう!

シンプルでありながら、高い機能性と使いやすさを兼ね備えた「Tenuis TL」は薄い財布の新しいスタンダードと言えそう。2023年はまもなく終わりますが、新年に合わせて財布を新調してもいいかもしれないですね。

ぜひ、下記の公式サイトで「Tenuis TL」詳細をチェックしてみてください。

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