一日中着たまま過ごしても問題ない。何ならこのまま外出したいまで思ってしまう「モモンガ寝袋」
Photographed by 田中宏和
これ、最高。洗い替えと合わせて2着欲しい！
ところで、人類が生きる上で欠かせないものといえば、衣食住の3つ。このうち衣、つまり衣服は、地球上に生きる生物の中で人類だけが必要とするものです。
しかし、衣服はステータスシンボルを表すことに使われる側面もあるなど、本来必要な防寒、皮膚の保護という役割以上の意味が持たされているのは、皆さんもご存知のとおり。
この装飾に関するスペックをすべて削ぎ落として、必要な機能に特化した衣服と言っても過言ではないアイテム。それが「モモンガ寝袋」です。
着ぐるみみたい。だがそれがいい。
私の身長は165cmなので、お借りしたLサイズは、かなり大きめのサイズ感になっています。サイズはXS～XLまで5サイズ展開。幅広いサイズに対応しているので、カップルでお揃いにするのもおすすめです。
また、ファスナーは下からも開けられる使用なので、トイレに行く際も困りません。
「モモンガ寝袋」のコンセプトはいたってシンプル。暖房器具のような文明の利器に頼らずとも、野生動物のように身体ひとつで寒さに耐えられるスタイルです。
実際、今年は暖冬ということもあり、モモンガを着用して夜までずっと暖房器具を使わずに過ごしてみましたが、まったくツラくありませんでした。
冷え込みが強くなっても、必要に応じて最低限の暖房を活用するだけで済むので、光熱費の削減にも大いに役立つでしょう。
ルームソックスシューズがポイント
「モモンガ寝袋」には、「ルームソックスシューズ」というオプションも設定されています。実はこの「ルームソックスシューズ」は、「モモンガ寝袋」を快適にしてくれる立役者とも言えるもの。
すでに類似アイテムを使っている人もいるかもしれませんが、「モモンガ寝袋」を入手しようとしている人全員にオススメしておきたいアイテムです。
末端冷え性のため、手も足も指先が冷たいのが悩みの私ですが、「ルームソックスシューズ」のおかげで本当にポカポカになりました。
脱ぎたくなくなってしまう
この「モモンガ寝袋」のデメリットといえば、やはり脱ぎたくなくなってしまうところですね。
朝、布団から出るとき、あるいはコタツから出るときを想像してもらえば、分かっていただけるかと。何といっても、外出すらこのままで行きたくなってしまうレベルなのです。
エコでサステナブルな生活にも役立つ「モモンガ寝袋」は、現在machi-yaでプロジェクトを公開中です。
キャンプなどでも活用できる、着る寝袋の詳細は、以下のリンク先でご確認ください。
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