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タサン志麻さんのレシピ「中濃ソース+あのフルーツ」で惣菜がレストランの味になった!
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タサン志麻さんのレシピ「中濃ソース+あのフルーツ」で惣菜がレストランの味になった!

2024-02-19 19:30

    ※本記事は2023年08月29日に公開された記事の再掲載です。
    Text by 田邉愛理

    撮影:中島慶子/マガジンハウス

    「伝説の家政婦」ことタサン志麻さんの大ファンの筆者ですが、一つだけ「本当においしいの……?」と気になっていたレシピがありました。

    それは、テレビ番組で志麻さんがゲストに振る舞っていたもので、中濃ソースにとあるフルーツを混ぜてフライにかける、というアイデアレシピ。

    今回、志麻さんの著書『志麻さんの魔法のソースレシピ』(マガジンハウス)で紹介されているのを発見し、さっそく試してみました。

    「中濃ソース+バナナ」でスーパーのフライがご馳走に

    (本書67ページより)

    そのフルーツとは、なんと「バナナ」。大さじ2杯の中濃ソースに、つぶしたバナナを半分ほど混ぜ合わせるだけなのです。

    スーパーの惣菜コーナーでチキンカツを買ってきて、トースターでカリッとあたため、恐る恐るソースをつけてみたところ、これが技アリ!

    フルーティな甘みが中濃ソースのコクとよく合って、一気に南国風の洒落たひと皿に。改めて志麻さんマジックに驚かされました。

    レモン色のソースの正体は「コーンスープ」

    本書『志麻さんの魔法のソースレシピ』には、毎日の食卓をほんの少しの工夫で格上げできる、志麻さんとっておきのソースの数々が紹介されています。

    フレンチの定番であるバターソースや肉汁でつくる本格ソースはもちろん最高ですが、「バナナソース」のような簡単レシピもたくさん。

    (本書63ページより)

    たとえばこちらは、市販のコーンスープ一袋に75mlの水を入れて煮溶かし、ソースとして使ったものです。お気に入りの「クノール カップスープ コーンクリーム」でチャレンジしてみたところ、やさしい甘みが豚肉にぴったり。

    (本書113ページより)

    食事の後のデザートも、グラニュー糖と水でつくった「キャラメルソース」をかければ、レストラン気分が気軽に味わえますね。

    「フレンチのソース」なんて自分ではとてもつくれないと思っていましたが、いくつか試してみてイメージが変わりました。

    メインの素材(肉や魚)は焼くだけ、レンチンするだけなど、シンプルな調理でOK。そこにソースをかけるだけで一気に味がまとまり、見た目も華やかになるので、むしろ「時短」になるんです。

    巻末の「志麻さんの料理教室」コーナーでは、「焼く、茹でる、蒸す、揚げる」の4パターンで、肉や魚をおいしく調理するテクニックが解説されています。

    「ビギナーさん歓迎」とある通り、応用自在な料理のコツが学べる一冊。ぜひ参考にしてみてください。

    志麻さんの魔法のソースレシピ

    1人分100円以下の材料で。「伝説の家政婦」志麻さんが、毎日の料理をおいしくするためにしていること

    「伝説の家政婦」タサン志麻さんが教える台所ルール

    志麻さんの魔法のソースレシピ 1,500 Amazonで見る 1,500 楽天で見る

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