※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

Photographed by 山田洋路

財布のコンパクトさを極限まで追求した結果、三つ折り構造に。設計の工夫で厚みは2cmに抑え、使い勝手の良さも重視した極小オールインワンウォレットがmachi-yaでプロジェクトを展開しています。スーツスタイルにもマッチする洗練されたデザインと、イタリア製レザーによる上質感が特長的な「dritto 3 thin」をお借りしてみることにしました。少し試しただけで、数あるコンパクト財布の中でもひと際小さく、そして使いやすいことがわかったので、その内容をご紹介していきます。

所有欲を満たす上質なレザー素材

プロダクト名のとおり、三つ折り財布としては最薄の部類に入る「dritto 3 thin」。サイズも6.2 × 8.8cmと極小で、筆者が普段使っている小銭入れよりも優に小さいです。

このコンパクトさとシンプルなデザインにも関わらずたしかな存在感があるのは、名だたる一流ブランドも採用している上質な素材に拠るものでしょう。イタリア・トスカーナ地方の有名タンナー、バタラッシー・カルロ社が手掛けるバケッタレザー・プエブロは、一目見ただけでその美しさに圧倒されます。手触りから伝わる質感も魅力的。直感的に長く使いたいと思わされる逸品です。

中身を入れてもやはり薄いまま。スマホ決済時代の財布の主な役割は、できるだけ場所を取らず、しかし所有することによる満足感を提供することだと考えますが、「dritto 3 thin」は高いレベルで両条件をクリアしています。

かさばりを抑えたシンプルなパーツ構成

小さくて美しい「dritto 3 thin」。その魅力の神髄は、ユニークな設計に潜んでいました。そもそも従来の財布の設計では、これほどのサイズダウンは不可能。つまり、パーツや機能において一切のムダを省く必要があるはずです。

蓋を開けてみると、かさばりを抑えたシンプルなパーツ構成になっていたのですが、小銭入れが財布のロール部分と一体化している、カードホルダーがお札をクリップする役割を兼ねている…といった工夫が施されていました。

小銭入れには12枚入れるのがマックス。考えてみれば、余分なお金を持ち歩けない状況をつくりだすという意味で、ミニマムな収納力は理にかなっています。

備わった金具はメインホックのみと潔く、替わりにしっかりした各フラップがストッパーの役目を果たしています。ぴらっとめくるだけの構造は、中身の取り出しやすさにも寄与していました。

予備カギも収まるオールインワン仕様

省ける機能はすべて省いたようなこのミニマル財布ですが、予備カギを入れるという重要機能はちゃんと搭載。カードケース兼マネークリップの裏面にカギ用スペースが設けられています。

使うときに毎回三つ折りロールをほどくのが面倒じゃないかと予想していましたが、「dritto 3 thin」に関しては二つ折り財布同様に一段階オープンするだけでお札やカード、小銭までが抜き出せます。

支払いでお札と小銭のどちらも必要というときにも、縦使いのままで良いのがスマート。財布を全開するのは、お釣りのお札を入れるときと予備カギを出し入れするときのみなので、頻度はそれほど高くないんじゃないでしょうか。

コンパクト財布の新境地を切り拓く「dritto 3 thin」についてのさらなる詳細情報は以下からチェック。高級本革製三つ折り財布の質感と使用感の違いを、ぜひ手に取って体験してみてください。

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