Photographed by Free Spirit company limited、飯田あゆみ
ベラルーシで設計・加工された、木製のゼンマイネコ作りキット「KitCat」が届きました。
組み立てのポイントをお伝えするべく、実際に8時間かけて作ってみましたので、ご覧ください。
完璧な組み立てマニュアルに従って、はめ込むだけ
「KitCat」は、508ものパーツを組み合わせて作る立体模型です。接着剤や特別な工具を使わずに組み立てられます。完成品はゴムを動力に、ゼンマイで動きます。
パッケージに入っているのは、7枚のシラカバ合板。これから作る猫のパーツが加工されていて、下のGIF動画のように取り外して使います。
下の写真の「12」と書かれた文字の左に、比較のために爪楊枝を置いてみたのですが、爪楊枝の4分の1程の幅を残して、パーツが外れるようになっているのがわかりますか? 木の板がここまで細かく加工できるとはびっくりでした!
最初は何を作っているのかわからなくても…
私が受け取った製品はサンプルだったため、日本語の説明書がついていませんでした。複雑な組み立て工程を、英語だけで理解できるのかと不安でしたが、全く心配はありません。
マニュアルは写真をふんだんに使っており、どの板のどのパーツをどこにはめるのか、直感的に理解できます(お届けする製品には、日本語訳が付属します。また組み立て動画も用意されています)。
最初は、自分が何を作っているのか、さっぱりわからないのですが、完成が近づくと「ここが連動して動くのか!」と見えてくるので、どんどん面白くなってきます。
組み立てるときに注意するポイント
マニュアルには、ときどき上のように「!」と表示されていることがあります。
実は、ここが大事なポイント。上のパーツは穴の向きを間違えると、脚が動かないのです。 私は、脚を組み立て終わってから、逆向きであることに気づき6工程ほどさかのぼってやり直しました。
ついに完成! と思ったら、なぜかパーツが大量に余っている?! ドキドキしながら確認すると、特に細くて割れやすいパーツは、予備が用意されていたのでした。
完成まで8時間、じっくり楽しめるので、もの作りが好きな人には、かなりおすすめのプロダクトだと思います。
「KitCat」は、この他にも色違いのクロネコが用意されています。完成品はインテリアとしても楽しめる美しさなので、プレゼントにもいいかもしれませんね。
集中力が必要なので、対象年齢は14歳以上となっています。その他の詳細は、以下のページで確認できますよ。
愛らしい動きに癒やされる。組み立てても歩かせても楽しい、猫型の木製組立キット 10,400 先着100名限定 14%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")