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完成まで8時間! 精密な木製ゼンマイネコ「KitCat」を組み立ててみた
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完成まで8時間! 精密な木製ゼンマイネコ「KitCat」を組み立ててみた

2024-03-07 15:00
    ※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。

    Photographed by Free Spirit company limited、飯田あゆみ

    ベラルーシで設計・加工された、木製のゼンマイネコ作りキット「KitCat」が届きました。

    組み立てのポイントをお伝えするべく、実際に8時間かけて作ってみましたので、ご覧ください。

    完璧な組み立てマニュアルに従って、はめ込むだけ

    「KitCat」は、508ものパーツを組み合わせて作る立体模型です。接着剤や特別な工具を使わずに組み立てられます。完成品はゴムを動力に、ゼンマイで動きます。

    パッケージに入っているのは、7枚のシラカバ合板。これから作る猫のパーツが加工されていて、下のGIF動画のように取り外して使います。

    下の写真の「12」と書かれた文字の左に、比較のために爪楊枝を置いてみたのですが、爪楊枝の4分の1程の幅を残して、パーツが外れるようになっているのがわかりますか? 木の板がここまで細かく加工できるとはびっくりでした!

    最初は何を作っているのかわからなくても…

    私が受け取った製品はサンプルだったため、日本語の説明書がついていませんでした。複雑な組み立て工程を、英語だけで理解できるのかと不安でしたが、全く心配はありません。

    マニュアルは写真をふんだんに使っており、どの板のどのパーツをどこにはめるのか、直感的に理解できます(お届けする製品には、日本語訳が付属します。また組み立て動画も用意されています)。

    最初は、自分が何を作っているのか、さっぱりわからないのですが、完成が近づくと「ここが連動して動くのか!」と見えてくるので、どんどん面白くなってきます。

    組み立てるときに注意するポイント

    マニュアルには、ときどき上のように「!」と表示されていることがあります。

    実は、ここが大事なポイント。上のパーツは穴の向きを間違えると、脚が動かないのです。 私は、脚を組み立て終わってから、逆向きであることに気づき6工程ほどさかのぼってやり直しました。

    ついに完成! と思ったら、なぜかパーツが大量に余っている?! ドキドキしながら確認すると、特に細くて割れやすいパーツは、予備が用意されていたのでした。

    完成まで8時間、じっくり楽しめるので、もの作りが好きな人には、かなりおすすめのプロダクトだと思います。

    「KitCat」は、この他にも色違いのクロネコが用意されています。完成品はインテリアとしても楽しめる美しさなので、プレゼントにもいいかもしれませんね。

    集中力が必要なので、対象年齢は14歳以上となっています。その他の詳細は、以下のページで確認できますよ。

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