真鍮製でスタイル自在！ “ホタルモード”を搭載したLEDランタンの新定番「Luciole Lantern」
Photographed by 山科拓郎
柔らかく上品な輝きで、人々を魅了する真鍮。アクセサリーやインテリアに使われることが多いこの素材は、経年変化を楽しめる点でもおなじみですよね。
そんな魅力あふれる真鍮を用いた、スタイリッシュで機能性に富んだLEDランタンが、machi-yaに登場しました。その名も「Luciole Lantern」です。
韓国のアウトドアブランド・800℃が手がけたこのランタンには、ひと味違う機能が。複数のパーツを組み合わせることで、2wayにも3wayにもなる機能的でオシャレなプロダクトなんです。アウトドアはもちろん、屋内のインテリアとしてもオススメ。実際に試用した感想をお届けします！
パーツを組み合わせてスタイルチェンジ！
こちらが、一台三役な「Luciole Lantern」の全パーツ。バッテリー付きの本体や土台、電球に各種シェードを組み合わせて、「置き型」や「吊るし型」、「インテリア照明」などにすばやくスタイルチェンジできるというワケなんです。
組み立ても複雑ではなく、場所やシチュエーションに合わせてランタンの形状を自由に変えることができて非常に便利。
真鍮製のパーツは手に持つとズッシリとした重厚感があり、高級感を放ちます。長年愛用することで、渋〜いエイジングも楽しめそうです。
また、本体の充電にはType-Cケーブルを利用します。火事の心配がなく、小さな子どもがいる家庭でも安全に利用可能です。光量によりますが、4〜72時間の連続使用ができるので、防災グッズとしても重宝するでしょう。
まずは「置き型」からチェック
さっそく、本体に土台、電球を組み合わせて「置き型」にスタイルチェンジしてみました。レトロなデザインと真鍮の輝きが見事にマッチしていて、この状態でもインテリアを華やかにしてくれます。
電源のオン・オフや調光は、本体に配されたノブをくるくる回すだけでOKです。
試しに、電源オフの状態から光量を最大まで上げてみた様子がこちら。
無段階調光なので、光量を細かくセッティングできて、真っ暗にした部屋を照らすには十分すぎる灯りでした。キャンプ場での定常光としても便利だし、自宅では寝る前に本を読むのちょうどよさそうです。
商品名に冠する“Luciole”は、フランス語で“ホタル”を意味します。
このランタンには、「ホタルモード」というユニークな機能も。その名の通りホタルの光のように自然な揺らぎで、電球を発光させられます。
操作は、ノブ位置を中間に設定するだけでOK。揺らめく輝きは、周囲を幻想的な雰囲気に包み込み、眺めているだけでも心癒されます。家のリビングやテント内でチルアウトする際に、使いたい機能ですね。
「インテリア照明」に「吊るし型」も
付属のプリーツシェードをセットすると、完全置き型の「インテリア照明」に。この状態では、ベッドサイドに設置していてもまったく違和感のないルックスですね。普段、自宅で利用する際に重宝しそうです。
一方、アウトドアで木の枝やポールスタンドにセットしたいときは、シェードをセットして「吊るし型」にするといいでしょう。う〜ん、どの状態でもオシャレなデザインですよね。
パーツを頻繁に組み替えることを想定し、付属のLED電球が割れにくいプラスチック製なのも嬉しいポイントでした。熱くなることもなく、安心して使えます。
3V 1Aまでの電球であれば他社製品でも使えますが、上記の理由から純正品を選ぶのが良さそう。プロジェクト終了後は、公式Instagramアカウントから購入できるそうですよ。
machi-yaで実施中のプロジェクトでは、1wayタイプから3wayタイプまで、合計5種類のセットが用意されている「Luciole Lantern」。組み替えることでさまざまなシチュエーションに対応できるのが大きな魅力なので、個人的には断然3wayタイプをオススメします。
真鍮の温かみある輝きと、ホタルの光を模した幻想的な灯り。ぜひご自身の目でも確かめてみてください。
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