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画鋲の跡は、埋めるだけだと意外と目立つ。正解は「膨らむ補修剤」だった
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画鋲の跡は、埋めるだけだと意外と目立つ。正解は「膨らむ補修剤」だった

2024-04-27 08:30

    Text and Photographed by かくれい Business Insider Japanより転載。

    画鋲を刺した跡は意外と目立つ。

    補修したほうが良いのは分かっているが、補修剤と壁紙を馴染ませるのが難しく、ほったらかしにしがちだった。

    テクニックいらずの補修剤

    建築の友「クロスの穴うめ材スーパー」 596円(税込)

    「クロスの穴うめ材スーパー」なら、壁の痛みや穴をテクニックなしで綺麗に修正できる。

    ただの色付き補修剤ではなく、熱膨張剤が配合されている。膨らむことで壁紙のモコモコとした模様に穴の窪みを馴染ませてくれるのだ。

    布とドライヤーだけあればOK

    追加で必要なものは、濡らして絞った布と、ドライヤーだけ。

    ヘラは付属しているので、特別な工具を別で用意する必要はない。とりあえずコレだけ買えば、すぐに補修に取り掛かれる。

    建築の友 ゴム クロスの穴うめ材スーパー オフホワイト CA-04 435円 Amazonで見る

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    注入して温めるだけ

    画鋲を抜いた後の穴はとても目立つ。しかし、今まではこのまま放置してしまうことが多かった。せっかく額縁などを飾って華やかにしても、画鋲の穴が残ったままだとなんだか垢抜けない。

    ここに、クロスの穴うめ材スーパーを注入する。ざっくり穴が塞がる程度で良い。塗っただけの状態では、浮いて見える。

    穴が埋まったら、付属のヘラで軽くすき取り、濡らしてしぼった布で拭き取る。クロスが盛り上がっているところに穴を空けたので、少し多めにつけておいた。

    もうどこが修復した場所なのか分からないほど馴染んでいる。

    そのあとドライヤーを当てると、だんだん自然に膨らんできて、壁のモコモコとした凹凸と穴の部分が馴染んだ。こんなに簡単な作業で、とても綺麗に修復することができた。テクニックは全く必要ない。

    混色も可能

    近づいても全然わからないほど綺麗に。指を離したら見失った。

    ホワイト、アイボリー、ベージュ、オフホワイト、ライトグレーの色が出ている。私の家ではホワイトの色がピッタリだった。壁紙の色に上記の色が合わない場合は、混色して調整することができる。

    しかし、色付きの壁紙や柄のある壁紙だとこれだけで対応することはできない。上から塗装することはできるので、そういった場合は補修して穴を塞いだ後に塗装して馴染ませる必要がある。

    壁が綺麗に

    今までは壁紙に穴を開けるのが嫌で、すでに開いている穴を使って妥協することがあった。

    だが、このアイテムのおかげで気軽に位置を変えられるようになった。修復したことで壁の装飾も映えてとても満足している。

    不器用でも綺麗に直せる「DIY壁補修の正解」だと感じている。

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