Text and Photographed by シラクマ Business Insider Japanより転載。
水を飲んだグラスやトーストをのせたお皿など、それほど汚れていない少量の食器類を洗うとき、どうすればいいのかと長らく悩んでいた。
水で流すだけでは心許なく、かといってスポンジと食器洗剤を使うほどでもない。
正解は、洗剤いらずな食器洗いクロスだった
SALON adam et ropé 「Kitchen Mette petit」 615円(税込)「Kitchen Mette petit」は、洗剤を使わなくても綺麗に汚れを落とせる食器洗いクロス。
最大の特徴はその素材と編み方にある。
クロスの素材には、オリジナル加工のアクリル撚糸を採用。さらに、世界に10台のみ現存するという「日本製ラッシェル経編み機」で、特殊な編み方をすることにより、糸の力で汚れを浮かせて洗い上げることができるのだという。
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水で濡らして拭き上げるだけ
使い方はシンプルで、水に濡らした状態、または流水の下で拭くようにして洗うだけ。
なお、洗浄面はタグの付いていない側になるため、ここだけ注意が必要だ。
私が特に気に入っているのが、グラスやマグなどを洗うとき。しなやかなクロスだからこそ、形に沿うように隅々まで洗い切れるのが心地いい。
また、ペットの食器類やコーヒーアイテムなど、食器用洗剤をなるべく使わずに洗いたいときにも重宝している。
洗い物中の割れ物が少なくなった
スポンジ+食器用洗剤で洗っていたときには、手を滑らせて割ってしまうことも度々あった。
しかしKitchen Metteは滑り止めが効いていてしっかりとグリップできるため、そうしたこともなくなった。
これはあくまでも副産物的な利点だが、お気に入りのガラス製品を持っている方にはおすすめしたいポイントだ。
水回りのお手入れ用としても優秀
使い終わったら石鹸などで洗ったのち、風通しの良いところで乾燥させる。
食器洗い後の手洗いのついでに一緒に揉み洗いをするだけなので、お手入れも簡単だ。
クロスの素材と編み方のおかげで乾きも早く、雑菌の繁殖などもしづらくなっている。
気になるのは交換時期だが、公式では衛生的に使うためにも食器洗いには3カ月ほどが目安とされている。
ただ、3カ月毎日使ったとしてもまだまだ使用できる状態。その後もキッチンや洗面所など水回りの拭き上げ掃除に活用できる。
現状大きな不満点はないが、食器洗いに使うのであればサイズはプチ(約9センチ×13センチ)ではなく、Mサイズ(約13センチ×18.5センチ)の方が良かったかもしれないと感じている。
デザインも使い心地も良く、引き続き買い足していくことに決めているため、次回以降はMサイズを購入することだけ忘れずにいたい。
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