デザイナーのImran Othmanさんのコンセプトデザインである「dyke」は、羽の無い扇風機と同じ原理で動作するのだそう。気流がシリンダーを通ると噴流を作り、その噴流は本体の装置によって100万倍にも増幅されます。そうするとバイク本体が持ち上がり、発進することができるという仕組み。
コンセプトデザインなので、実際には、製品化されてはいませんが、タイヤが1つだけで本当に安定するんだろうか、止まるときはどんな風に止まるんだろうか、などと疑問も湧いてきます。
人をのせているイメージがこれ。なんだか、普通の人が乗るのは難しそうですね。でも、是非、実際に走っている姿を見てみたい。
形になるかどうかは別として、何かの影響を受けてまったく違うものを作り出す、そういう自由な発想から、また新たな製品が生まれるのかもしれませんね!
DYson+biKE [Industrial Design served]