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木のレコード。

これはいったいどんな音がするのだろう。DIYサイト「Instructables」のエンジニアであるAmanda Ghassaeiさんが、レーザーカッターを使って、「木」にレコードの溝を刻み込み、レコードを作りました。

Amandaさんは、既に2012年に3Dプリンターを使って、音楽を聴くことができるレコード盤を作成しており、その他にも厚手の紙やアクリル板にもレーザーカッターを施し、レコードを作成しています。木の年輪レコードに、1曲を刻み込むのにおよそ90分かかるのだそう。それでは、実際に音を聴いてみましょう。

正直なところ、あまりいい音とは言えませんが、これは木が奏でているんだよ! と思えば、味がある気もしてきます。Amandaさんによると、木の年輪レコードには、低音から中音を多用し、音素があまりない曲が向いているとのこと。

詳しい製作の課程は、「Instructables」で紹介されているので、気になる方はチェックしてみてください。

技術の進歩で、思いもよらないものが、思いもよらない新しい形に生まれ変わるのって、なんだか不思議だなぁ。

Laser Cut Record [instructable]
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