次回、北海道で観測されるのが2030年、本州で金環日食を楽しめるのが2041年、そして2012年と同じように日本の広範囲で金環日食が同時に観測できるのは、なんと、300年後の2312年なのだとか。
あの空に浮かぶ光の丸は、それほど珍しい現象だったわけですね。
そしてそんな貴重な体験をいつでも体験できるのが、この日食をモチーフにしたランプ「Nissyoku/日食」。
ランプの周りの両面にパネルがついていて、色々な方向に動かすことができるようになっています。中からの光の漏れ方で、日食や金環日食が表現されるムードランプ。
もしかしたらこのランプだけでは、生活に十分な光を得られるわけではないかもしれませんが、素晴らしい天体のショーをいつでも間近に見ることができる、しかも日食グラスなしで、ですよ。
自然にある美しいものを形にする。そうやって、今までも素晴らしいコンセプトのプロダクトが世界でたくさん生まれてきたのですね。
さあ、日食をいつでもおそばに。
Nissyoku/日食 [Industrial Design]