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巻き寿司アーティストの「たまちゃん」は、ご飯と海苔でどんなものでも表現してしまいます。
細かいところまで巻いて描く圧巻の技術はさることながら、こんなものまで巻き寿司に! というその発想にあっと驚かされます。
Photo by 丸山 光
Photo by 村田 和聡
たまちゃんは、”切っても切っても同じ絵柄”という巻き寿司の常識までも覆しました。切るたびに違う絵柄が出てきて、そして、その変化していく絵柄にはストーリー性があるのです。その作品の一例がこちら。
一切れ入れると…なんでしょう。
また一切れ入れると…胎児!!!
また、一切れ入れると…よーく見てください。へその緒の位置で、赤ちゃんの向きが変わっているのが分かります。
Photo by 都築 響一
こちらも切るたびに絵柄が変わっていく作品です。黒いストッキングとハイヒール、そしてハイヒールと生足になり、最後は生足へ。
たまちゃんはデザイン画を書いたら、頭の中でイメージトレーニングをして、ぶっつけ本番。どんな複雑な絵柄でも試作を作りません。
たまちゃんのブログでは、モチーフになった絵画や人のまめ知識が載っていたりして、勉強にもなっちゃう。
不定期でワークショップもされているので、ぜひぜひチェックあれ!
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/09/100692/