souriさん のコメント
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都会のけん騒を離れ、自然の中へ。
富士山の世界遺産登録などもあり、ハイキングやトレッキングが人気です。でも、自然には危険がいっぱい。
森での迷子からあなたを救う10ステップを紹介します。
まずは事前準備。
1. 調べる/計画を立てる
ハイキングやトレッキングに出かけることを決めたら、まずは入念に情報収集することが大切です。Googleで経験者談や登山記録を検索するのも1つの方法です。目的地に行ったことのある友人がいたら、色々と聞いておくべきです。また、4日間以上の計画の場合には、水や食料が確保できそうな場所を予め調べておきましょう。そしてもちろん、信頼できる地図を持って行くことです。
2. どこへ、どのくらいの期間行くのかを事前に誰かに伝えておく
これは必須です。緊急事態に陥った場合、他の誰かが通報してくれることから捜索が始まります。
3. 緊急事態で生き残るための道具について調べ、必要なものを持って行く
ハイキングをするのであれば、ホイッスルやコンパス、ナイフ、マッチ、十分な量の水などを持って行く必要があります。そしてそれらの使い方は、出発前に十分に理解しておきましょう。また、携帯電話はつながらない可能性があるので、SOSを発信できるGPS付きの装置などを持って行くことも考えましょう。
これらの準備をしたにもかかわらず、もし道に迷ったら。
4. 落ち着く、そして(可能であれば)自分の居場所を誰かに知らせる
ハイキングに持って行くもので一番大切なものは、実はバックパックの中身とは関係がありません。それは、あなたの心です。パニック状態になるとあなたは混乱し、安全に帰宅するためのプランも台無しになってしまいます。道に迷ったことに気づいたら、携帯電話やGPS付きの装置で自分の居場所を誰かに伝えましょう。
5. 周辺の調査を始める、ただし、いつでも出発地点に戻れるように
道に迷った場合、一つの場所に留まるということはとても大切で、救出されるチャンスが増えることをしばしば忘れがちです。周辺の調査を始める場合には、今いる場所(出発地点)に戻れるように木の枝などを使って何らかの目印を残しておきましょう。
6. 「水」を見つける、そして浄化を試みる
水は何よりも重要です。人は食べ物がなくても数週間は生きられますが、水無しでは3日間も生きられません。安全な水を得るのに最も確かな場所は、水の湧き出る泉です。泉が見つからない場合、朝、植物から雫を絞ったり、川の水などを利用します。体調を崩すリスクがありますが、生き延びるためです。
また、水を浄化することも重要です。加熱する(3分間しっかり沸騰させる)か、水をプラスチックボトルに入れて日光に6時間当てる(沈殿物がないことが条件)ことでも浄化できます。
7. 夕暮れが近づいたら、シェルターを確保する
森の中で夜を過ごすことになりそうな場合、暑さや寒さ、雨や雪から身を守るためのシェルターを確保することを計画しましょう。まずは、古いコテージなどの建造物を探します。見つからない場合は、周辺の木や葉などを使ってシェルターを作ります。
上の2枚の写真はシェルターの例です。(1枚目のシェルターはさらに全体を覆うカバーを取り付ける必要があります)雨や風を防ぎ、かつ通気性のあるシェルターを作りましょう。
8. 火を起こす
森の中でしばらく過ごさなければならなくなった場合、火を起こす準備を始めましょう。火は食べ物や飲み物を温めることができ、服を乾かすこともできます。また、あなたの居場所を示すシグナルにもなります。小枝や紙など燃えるものを集めて、たき木と共に火を起こします。
9. 食料を確保する
持って来た食料が底をついてきたら、森の中で食料を探します。しかし、ここで重要なのは安全な物だけを口に入れるということです。病気になるよりは空腹でいる方がマシです。
10. (ポジティブに)考える!
たとえどんな状況になっても、頭をクリアにしてポジティブに考えましょう! パニックに陥らず、生き延びる術を探ることを少しでも楽しみましょう。森で迷子になることは恐ろしいことですが、忘れられない冒険にもなり得るのです。
実はこの10ステップ、その一部は森での迷子だけではなくビジネスでの迷子や恋愛での迷子にも当てはまるように思いませんか?
何事も備えが大切。
自分だけは大丈夫と思わずに、しっかり心にとどめておきたいと思います。
10 Step Survival Guide For Getting Lost in the Forest [ Tourism on the Edge ]
どんな極限状態にあってもパニックにならず、
どんな疲労状態にあっても体を動かし続けられる、
そして絶対に正解ルートへと案内してくれる人類の謎能力ですよ
発動条件等の詳細は現代科学では未だ解明されてないけど、気合いで!
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