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木のチップでできたワシは、いまにも飛び立ちそうな迫力だ
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木のチップでできたワシは、いまにも飛び立ちそうな迫力だ

2014-08-25 11:00

    こちらは、Sergei Bobkovさんの木像作品。

    木像と言っても一般的な木彫りではなく、木材チップを中心にできています。レプリカ並のリアリティに、多くの人が剥製のようだと言うそうですよ。

    Photo by Reuters

    ロシアのコジャニ地域の皆さんが彼の作品作りを応援していたようで、木材チップが壊れないようにしてくれていたんだとか。

    ちなみに集められたチップは約5~8cmの長さにして数日間水に付けておき、その後さらにその木材チップを刻んで必要な形を造りながら作品にしていきます。このような工程を毎日12時間休みなく続けて、完成までには約6か月掛かるそうです。






    Photo by Reuters

    こんなにも繊細で迫力のある作品たち、もちろん購入したい方もたくさんいたことでしょう。2010年の話ですが、一番上の写真、ワシの作品に1万7,000ドル(約175万円)でオファーが来たことがあるんだとか。しかし彼に商用化の意思はなく、販売には至らなかったようです。半年以上も掛けて作り上げた作品を簡単に手放す気にはなれませんよね。

    でも、生命力を感じるほどのクオリティをもつ木像。ぜひもっとたくさんの人の目ににふれて欲しいなとも思うのでした。

    The Unique Wood-Chip Sculptures of Sergei Bobkov

    [Oddity Central]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/08/196783/
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