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コーヒーのアレで、スリーブ作れないかな
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コーヒーのアレで、スリーブ作れないかな

2014-09-21 18:30

    コーヒーショップで温かい飲み物を頼んだときにもらえる、スリーブ。手で握る部分に取り付ける、火傷防止のカバーです。

    どのお店も厚手のボール紙のようなリサイクル素材でできていると思うのですが、可能ならもっと環境にいいもので作ってほしいですよね。そんなときに役立ちそうなのがこの「ECO Sleeve Maker」。




    ECO Sleeve Makerは、コーヒーショップなら特にたくさんできるアレからエコなスリーブを作成しようというコンセプト。その「アレ」って、一体何だと思いますか?




    答えはコーヒーの出し殻。驚いたことに、コーヒー豆のうちの99.8%が使われずに捨てられてしまう出し殻になっているそうなんです。しかも一年間に700万トン排出されるとのことで、もうこれを使わない手はありません。




    エコスリーブは出し殻に水、砂糖やコーンスターチなど接着剤代わりの素材を混ぜ合わせて作ります。食べ物由来のものから作れるって、なんだかとても安心できるスリーブだなぁ。




    これによって50万本の木が守られ、700万トンの出し殻は無駄になることもなく、約141億円ものお金が節約できるそうですよ。これは素晴らしいアイディア!

    近年、日本でもスターバーックスなどのコーヒショップが急速に展開していて、いまや街中では必ずといっていいほど見かけるようになりました。でもそれだけ、コーヒーの出し殻もたくさん捨てられているはずなんですよね。だからこそ、コーヒーショップらしくコーヒー豆からできたエコスリーブを。これはぜひ実現してほしいなぁ。

    The Coffee Sleeve

    [YANKO DESIGN]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/09/205970/
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