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本棚は、自然の木のかたちを残したい
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本棚は、自然の木のかたちを残したい

2014-09-23 22:30

    ただ木を切ってヤスリがけして塗るだけじゃつまらない、もっと元の自然の木のかたちを残したい。

    そんな発想から生まれたのが「Undergrowth」、イタリアのデザイナーデュオAlcarolがつくった本棚です。丸太の片面を苔生すままに残しました。

    樫の木は、ドロミティ山塊の下生え(undergrowth)に転がっていた丸太です。そこから板を切り出して、苔のところは樹脂加工しました(苔のジュエリー加工でよく使われる手法)。ちっちゃなテラリウムみたい。



    ロンドン・デザイン・フェスティバルに出展した樹脂加工3部作のひとつです。



    2作目はドローミティで拾った苔石を加工した「Dolomyth」。



    3作目は「FishEye」。この真ん中のは、長年海水に洗われた古い丸太です。黒い点々はフナクイムシの穴。

    苔生す本棚

     /(satomi)[ギズモード・ジャパン]
    The Natural Moss on This Wooden Bookcase Is Preserved Forever in Resin /(Sarah Zhang) [米版]

    alcarol explores the potential for moss and lichens to create furniture [designboom]
    alcarol

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/09/206998/
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