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和文化建築がぐんと広がる。
風水の専門家Liu Mingさんと日本人建築家Toshi Kasaiさんが生み出した「Cube」。ベッド、畳の書斎、メディテーション兼茶室が一揃いになった、室内ロフト型移動式ユニット。
天井が高い海外の住まいだから実現できるのだと思うのですが、8フィート(約243センチ)四方のスペース1階にベッドと書斎、そしてロフト部がメディテーションスペースとなっている、「狭いと落ち着く」な仕様。
部屋の模様替えをすると視覚に入るものが変化して気分転換になるものですが、キャスター付きで動かせる「Cube」なら、回転させて「見える景色」を簡単に変えられるんです。
頑丈なフレームに化粧ボードと畳を組み合わせ、障子やローラーシェードを設置して採光にも配慮した、とてもコンパクトなパーソナル空間。「和」のテイストというのもあって、すごく落ち着きそう。予算2万ドル(約235万円)で製作したそうです。
何と言うか、この「秘密基地」感がたまらないんですよね…。
The Cube [via ArchitectureLinked]
[SPACE FLAVOR]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/11/220496/