もう12月も終盤！ 忘年会も週に二回、三回と増えてくる次期ですね。
みなさんは、何回忘年会に行きましたか？　そして二次会で何回カラオケに行きましたか？

元々カラオケが「楽しいっ♪」って方はいいですが、苦手な方には辛い日々…
そんな気持ちを少しでも和らげるべく、「カラオケで歌が上手く聞こえる」方法を
コッソリお教えしますね♥


前回は、『歌う時の心構え』とやや精神論的なことを書いたのですが、
二曲目（二回目）の今回は、カラオケでの『聞く事』ことの重要性について
書いていきたいと思います♪


自分の友人で、そんなに下手ではないんだけど、ずっとオケの音がかき消えるほどの
マイク音量で歌ってる人がいました。
音程（ピッチ）はそれほど外していなかったのですが、ところどころ、リズムが取れて
いなかったのでこんな質問をしてみました。

「スピーカーから出てる、オケの音や自分の声を聞いてる？」

帰ってきた答えは

「いや、そういうのあまり意識したことがないなぁ…」

でした。

これが何かというと…
・カラオケのオケ音源を聞けていない
・自分の声を聞いていない
という二つの事がわかります。

「聞い」てはいたのでしょうが、「聴い」てはいなかったのでしょう。
元々、この友人は歌は下手ではないので、スピーカーからの音をあまり意識しなくても
そこそこ歌えていたのでしょう。
ですが、リズムを外していることや、自分の声が大きくて耳障りになっていることに
気がつけなかったのです。

これは非常に重要なことで、ライブハウスやコンサートホールなどで歌ったり演奏
したりする際は、必ず入念な音のチェックをします。
それも、歌う人、各楽器演奏者ごとに行うくらいです。
返し（自分専用のスピーカー）から聞こえる音の調整をする際、リズムを取りやすく
するために、リズム隊（ドラムやベース）の音量をやや大きめにしてもったり、
演奏の音に紛れて自分の声が聞こえづらくならないよう、音量を上げてもらったり
低音地の音量を上げてもらって聞こえやすくしてもらうなど、etc…

こうすることによって、良い演奏や良い歌を会場のお客さんに届けることができる
のです♪

カラオケではこれほどこだわった調整は必要ありませんが、バランスを良くして、
オケの音も自分の声も聞こえるようになると、それだけでリズムを外しにくく
なるし、ピッチも取りやすくなります。
具体的には、リモコンを使ってオケやマイクの音量を上げ下げしてバランスを
とったり、歌ってる人はマイクと口の距離を離したり近づけたりすると調節
できます。

また、カラオケのシステムによっては「昔の曲」と「今の曲」で明らかにオケの
ボリュームに差があることがあるので、そういう時は、オケ音源をすこし調整
しましょう。

気になるあの子が歌っている時に、ベストチューニングしてあげれば、そこから
物語が始まるかも？ｗ


次回は、『カラオケに行く前の準備』について書く予定です。
お楽しみに♪



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                                                          　　　　　　　（ライター：やまだん）