6件 投稿が新しい順 再生が多い順 コメントが多い順 マイリスト登録が多い順 コメントが新しい順 再生時間が長い順 投稿が古い順 再生が少ない順 コメントが古い順 コメントが少ない順 マイリスト登録が少ない順 再生時間が短い順 会員無料 226:44 川内有緒×小松理虔「障害を『共に』経験する——『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』と震災から11年」 (2022/3/9収録)@ArioKawauchi @hekirekisha #ゲンロン220309 【収録時のイベント概要】ノンフィクション作家の川内有緒さんと、ローカルアクティビストの小松理虔さんの対談イベントを開催いたします。川内有緒さんは昨年9月に「全盲の美術鑑賞者」と全国の美術館を巡る旅を綴った『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』を刊行しました。本書には、全盲の白鳥建二さんと川内さん、そしておふたりの友人や家族、美術館の学芸員の方などが登場し、白鳥さんと共にアートを見ることで、白鳥さんと「わたし」の双方にどのような変化が訪れるのかが描かれています。川内さんたちは、障害を持つ白鳥さんの手助けをするためではなく、彼と作品を見ることが「楽しいから」、共に美術館へ足を運びます。本書を読むと、同伴者たちこそが、彼に助けられているようにも感じます。小松理虔さんは、ゲンロンβでの連載「当事者から共事者」で、他者に対して「まじめ」にだけではなく「ふまじめ」に関わることで開ける回路があるのだと繰り返し述べています。面白がって行動を共にしているうちに、他者/当事者への支援が「図らずしも」成り立ったり、双方に良い影響が生まれたりすること。あるいは、ふまじめな動機で旅に出て、その土地の歴史に不意に触れることで自分自身を俯瞰し再発見することについて、連載では「共事」をキーワードに綴られています。今回はそんなおふたりに、他者と共に経験することで何が生まれるのか、コミュニケーションが自分をどのように変化させるのかを、じっくりとお話しいただきます。おふたりがゲンロンカフェで対談するのは、2019年の夏以来2度目です。開催は3月9日。震災から11年を経ようとするいま、いわき回廊美術館と「いわき万本桜」に関わるふたりの巨人を描いたノンフィクション『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞を受賞した川内さんと、『新復興論 増補版』が刊行一周年を迎える小松さんに、これからの福島についても語っていただきたいと思います。■川内有緒『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)■障害を「共に」経験する – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20220309 3 0 0 2024/04/01(月) 00:00 会員無料 242:14 三浦哲哉×小松理虔×速水健朗「シン・フード論――『おいしい』から社会を考える」【『LAフード・ダイアリー』『新復興論 増補版』刊行記念】(2021/4/9収録)@miuratetsuya @riken_komatsu @gotanda6 #ゲンロン210409 無料ダイジェスト動画はこちら!https://youtu.be/9BHc_0IvIpwwebゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。記事URL= https://genron-alpha.com/article20210504_01/好評連載中の「料理と宇宙技芸」( https://genron-alpha.com/article20200724_01/ )番外編ともいえるテクストです。ぜひお読みください。【収録時のイベント概要】青山学院大学准教授の三浦哲哉さんは、専門である映画についての批評や研究だけでなく、食をめぐる執筆でも知られています。『食べたくなる本』( https://amzn.to/3sJdClm )では「料理本」を批評的に読み込むことによって、多種多様な「おいしい」の在りようを探っていきました。今年2月に上梓した新著『LAフード・ダイアリー』( https://amzn.to/3cJNuBf )では、サバティカル(在外長期研究休暇)で訪れたLA(ロサンゼルス)で1年間、家族とともに暮らした体験から、都市文化について思索を試みます。食を通じてアメリカという社会を考え、うわべだけの「多様性」ではない文化のダイナミズムを描き出していきます。ローカル・アクティビストの小松理虔さんも、食から地域や文化について思考を展開するひとり。第18回大佛次郎論壇賞を受賞した『新復興論』( https://genron-tomonokai.com/shinfukkouron2021/ )では、東日本大震災と原発事故の被害にあった地元福島での活動から、福島県産の食に向けられた「風評被害」とはなにか、「復興」とはなにかを論じました。科学的なデータだけではない「おいしい」がもつ地域づくりの可能性を、小松さんは模索します。同書は、震災発生から丸10年となる今年3月11日、大幅な書き下ろしを加えた待望の増補版が発売となり、話題を呼んでいます。今回ゲンロンカフェでは、三浦さんと小松さん、さらにライターの速水健朗さんを交えて、食を通じて文化や社会を考えることについて対話を広げていただきます。速水さんも『ラーメンと愛国』( https://amzn.to/3drDsnt )『フード左翼とフード右翼』( https://amzn.to/3mcDWlo )などの著書を通して、食から歴史や人々の政治意識を読み解いていきました。食をめぐる気鋭の論客たちがお届けする「シン・フード論」! 絶対にお見逃しなく!■三浦哲哉『LAフード・ダイアリー』(講談社)https://amzn.to/3cJNuBf小松理虔『新復興論 増補版』(ゲンロン)https://genron-tomonokai.com/shinfukkouron2021/■シン・フード論 – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20210409/ 54 0 0 2022/10/01(土) 00:00 会員無料 266:21 平田オリザ×小松理虔×上田洋子「震災から10年、物語で地域は動くのか――『新復興論 増補版』刊行記念」(2021/3/11収録) @ORIZA_ERST_CF @riken_komatsu @yuvmsk #ゲンロン210311 無料ダイジェスト動画はこちら!https://youtu.be/ddYcTXY_TI8ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。記事URL= https://genron-alpha.com/article20210419_01//【収録時のイベント概要】震災から10年の2021年3月11日、ゲンロンでは小松理虔氏の新著『新復興論 増補版』( https://genron-tomonokai.com/shinfukkouron2021/ )を刊行。同日、演出家・劇作家の平田オリザ氏と小松氏の対談を開催する。司会はゲンロンの上田洋子が務める。『新復興論』( https://genron.co.jp/books/shinfukkou/ )初版刊行から2年半の時が経った。福島県いわき市在住の小松氏は今年1月に『地方を生きる』(ちくまプリマー新書 https://amzn.to/3bodmlw )を刊行。ローカル・アクティヴィストとして、食や歴史資源など、地方が本来持っている力を再発見し、地元の文化を盛り上げ、社会を維持する活動を続けている。いっぽう平田氏は、復興の柱として2015年に双葉郡広野町に新設された中高一貫校・ふたば未来学園で、開校当時から演劇の授業を担当してきた。平田氏と福島県の演劇の関わりは深く、2004年からいわき総合高校の演劇講師を務め、2020年には作家の柳美里氏、そして小松氏とともに「浜通り演劇祭」を企画している。柳美里の戯曲『町の形見』( https://amzn.to/3eivkI4 )など、震災の記憶を扱う優れた作品も生まれているが演劇や文化は震災後、いかなる役割を果たしてきたのか。平田氏は2020年、活動の拠点を東京・駒場から兵庫県豊岡市に移し、江原河畔劇場という新しい劇場の芸術監督を務めている。いまはコロナ禍により活動が制限されているが、今後はこの地で世界最大の国際演劇祭を実現するという。また、この4月には、同地に平田氏の構想による芸術文化観光専門職大学が開校予定だ。震災後、復興という全国共通の課題のもと、地方と芸術・文化の関係は緊密になったようにも感じられる。世界的にも文化・芸術に社会的役割が求められるいま文化・芸術の力を借りつつ地域の復興を担う小松氏と、地域の力を借りつつサスティナブルな文化・芸術活動を目指す平田氏にそれぞれの取り組みについて伺い、その可能性について議論する。なお、平田氏は16歳の時に自転車で世界一周をしており、その記録は『十六歳のオリザの冒険をしるす本』(講談社文庫 https://amzn.to/3cpFPXo )にまとめられている。小松氏も上海やマレーシアなど、国外での仕事の経験がある。そうした世界の諸地域での経験や、現在の活動との繋がりについても、詳しく伺ってみたい。(上田洋子)震災から10年、物語で地域は動くのか – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20210311/ 20 0 0 2022/09/01(木) 00:00 会員無料 199:13 磯野真穂×小松理虔×東畑開人「コントロールの倫理とケアの倫理――不確実さ、不真面目さ、不安定さ」(2020/11/28収録) @mahoisono @riken_komatsu @ktowhata #ゲンロン201128 ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。記事URL= https://genron-alpha.com/article20201209_02/【イベント概要】2020年は新型コロナウィルス流行に世界中が翻弄された年でした。科学の知見をもとにファクトチェックを行い、正しく判断し、理性的に行動することが人々には求められました。しかし、日常や社会を「あるべき姿」にするという要請は、かえって人々の不安を募らせ、混乱を招くきっかけにもなりました。情報技術をはじめとするテクノロジーの進歩がめざましい一方、われわれは、自分や身の回りをなにもかもコントロールしたいという過剰な欲求にしばれているのかもしれません。今回ゲンロンカフェでは、医療人類学者の磯野真穂さん、ローカルアクティビストの小松理虔さん、臨床心理士の東畑開人さんによるトークイベントを配信します。磯野さんと東畑さんはゲンロンカフェ初登壇です。磯野さんは『急に具合が悪くなる』(がんにより2019年7月に逝去した哲学者、宮野真生子さんとの往復書簡, https://amzn.to/35A9P0z )や『ダイエット幻想』( https://amzn.to/3pINZjI )など、人生の不確実さに向き合うことで思索を展開しています。小松さんは『新復興論』( https://amzn.to/3lNoECw )やゲンロンβの連載「当事者から共事者へ」などを通して、ある意味で「不真面目」であることが、閉塞された環境をひらく契機になるのではと論じます。東畑さんは『居るのはつらいよ』( https://amzn.to/3pzByGE )(第19回大佛次郎論壇賞受賞。前年受賞は『新復興論』)で自身の体験を通してケアとセラピーについて考えるなかで、ケアのためのアジール(避難所)の不安定さ、アジールがアサイラム(収容所)になってしまう状況に警鐘を鳴らしています。不安をなくしたいという欲求、不安を乗り越えようとする行動が、かえって不安をおおきくする社会で、われわれはどんな生き方ができるのか。ゲンロンカフェならではの濃密な対話にご期待ください。コントロールの倫理とケアの倫理 – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20201128/ 95 0 0 2022/05/01(日) 00:00 会員無料 186:02 川内有緒×小松理虔 司会=瀬下翔太「百年後に残るアートを巡る旅ーー『新復興論』刊行1周年記念イベント」(2019/9/3収録)@ArioKawauchi @riken_komatsu @seshiapple #新復興論 【収録時のイベント概要】初の単著『新復興論』がゲンロンから出版されて1年を迎えます。大佛次郎論壇賞の受賞も手伝ってか、ありがたいことに講演の仕事なども頂き、色々なところで、様々な方と話をする機会が増えました。とは言っても、普段の生活は相変わらずで、娘に翻弄されながら、いわきの各地を走り回る日々です。普段通りの生活が戻るほど、震災と原発事故がもたらした課題は、より深層に潜るように複雑化し、語ることの難しさは依然として強くあり続けています。一方で、力強さを増しているものもあります。文化や芸術です。より遠い過去や未来、より離れたところにいる人たちと接続しようという試みは、内側へと強い磁場が働く福島において、やはり希望であり続けています。そこで今回は、いわきが誇るアートプロジェクト「いわき万本桜」に関わるふたりの巨人を描いたノンフィクション『空をゆく巨人』で開高健ノンフィクション賞を受賞した、作家の川内有緒さんをゲストに迎えて、アートをキーワードに震災と原発事故を語ります。司会は、島根県津和野町で批評誌「レトリカ」を編集する瀬下翔太さん。瀬下さんが加わることで、今回の企画は、課題の多いローカルでアートや思想はいかなる力を持ち得るのかという議論に膨らんでいくはずです。福島のお酒も持っていきます! ぜひゲンロンカフェに足をお運びください。(小松理虔)【イベントのページ】https://genron-cafe.jp/event/20190903/ 59 0 0 2020/09/01(火) 00:00 会員無料 178:59 赤坂憲雄×小松理虔 司会=石戸諭「復興と巡礼ーー『新復興論』から東北学へ」@satoruishido @riken_komatsu 【収録時のイベント概要】2018年9月にゲンロン叢書第一弾として、小松理虔氏が刊行した『新復興論』。発売日に書評が出るなど話題沸騰中である本書の、第二回刊行記念イベントを開催ーー!ゲストには、民俗学者の赤坂憲雄氏をお迎えいたします。赤坂氏は、震災以前より東北をその足で歩き、歴史と現在を直に見て思索し、東北学を築き研究を重ねてきました。著書『3・11から考える「この国のかたち」―東北学を再建する』でも、「ひたすら巡礼のように歩き続け」、「議論すべき復興」について思考を巡らせます。その歩行と思索の軌跡を赤坂氏にうかがいながら、小松氏とともに「新しい復興」について議論します。司会は、東北、そしてチェルノブイリを描いたノンフィクション『リスクと生きる、死者と生きる』の著者、石戸諭氏です。【イベントのページ】https://genron-cafe.jp/event/20181003/ 117 0 0 2019/07/01(月) 00:00