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知っておきたい生物兵器 - 『NEWSを疑え!』第581号(2017年5月11日号)
コメ0 NEWSを疑え! 91ヶ月前
Q:前回メルマガでは化学兵器についてうかがいました。今回は生物兵器の基礎知識を解説してください。...
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化学兵器を知っておこう - 『NEWSを疑え!』第580号(2017年4月27日号)
コメ0 NEWSを疑え! 92ヶ月前
Q:2017年2月13日、北朝鮮の第2代最高指導者・金正日の長男で3代目・金正恩の異母兄である金正男がマレーシアのクアラルンプール国際空港で暗殺され、現地警察は化学剤VXが使われたと断定しました。4月4日にはシリア北西部イドリブ県の反体制派支配地域でサリンと塩素ガスの攻撃被害が発生。米軍は7日、攻撃機が発着し...
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「ロックオン」の仕組み - 『NEWSを疑え!』第578号(2017年4月20日号)
コメ0 NEWSを疑え! 92ヶ月前
Q:東シナ海上空で航空自衛隊のF-15戦闘機が中国空軍機に妨害弾を発射うんぬんと中国側が発表した(2016年12月)ことを受けて、当メルマガでは緊急発進(スクランブル)の手順や滞空時間、妨害弾などについてうかがいました。これに「ロックオン」が出てきます。改めて詳しく解説してください。...
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当事者として歴史を編む - 『NEWSを疑え!』第576号(2017年4月13日号)
コメ0 NEWSを疑え! 92ヶ月前
Q:南スーダンPKO(国連平和維持活動)に派遣された自衛隊の日々の活動記録、いわゆる「日報」問題は、結局、なにがまずかったのかうやむやなまま、森友学園・籠池騒動の陰に隠れてしまったように見えます。どう考えますか?...
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海外領土を持つ国の軍隊 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第574号
コメ0 NEWSを疑え! 92ヶ月前
Q:日本政府は2017年3月10日、アフリカの南スーダン共和国で国連PKO(平和維持活動)に派遣している陸上自衛隊の施設部隊350人を、5月末をメドに撤収する、と決めました。同PKOは新任務「駆け付け警護」の付与、16年夏の治安悪化、それを記した「日報」の開示問題など、すったもんだがありましたね。小川さんの考えは?...
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ミサイル燃料──液体・固体の違い - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第572号
コメ0 NEWSを疑え! 93ヶ月前
Q:北朝鮮が2017年2月12日、3月6日と立て続けに弾道ミサイルを発射しました。安倍晋三首相は3月7日にトランプ米大統領と電話会談。北朝鮮の脅威が「新たな段階」に入ったという認識で一致した、と報じられています。小川さんの考えは?...
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準軍事組織で国境を守る思想 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第570号
コメ0 NEWSを疑え! 93ヶ月前
Q:中国海軍の艦隊がどこそこの海峡を通過した、中国空軍の航空機が自衛隊機に接近したといったニュースを最近、よく見聞きします。小川さんの考えを聞かせてください。...
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リメイクされる日本映画 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第569号
コメ0 NEWSを疑え! 93ヶ月前
Q:2017年正月に映画『ヒトラーの忘れもの』を見た小川さんは、終わって入った蕎麦屋で中国人たちに睨まれた、という話がありましたね。映画好きの軍事アナリストは、最近どんなものをご覧になったのですか?...
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トランプの心理学 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第567号
コメ0 NEWSを疑え! 93ヶ月前
Q:トランプ米大統領が2017年1月20日に就任して1か月余り。矢継ぎ早に連発した大統領令による混乱、自身の失言やホワイトハウス高官の辞任といった失態、メディアとの相変わらずの対立などが報じられる一方、訪米した安倍晋三首相とはとても和気藹々で、ちぐはぐさも目立ちます。トランプ氏の心理面もあれこれ論じられ...
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映画『スノーデン』が問いかけるもの - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第565号
コメ0 NEWSを疑え! 94ヶ月前
Q:2017年1月27日に日本で封切られた映画『スノーデン』の評判がいいようですね。興味あるメルマガ読者も少なからずいるでしょう。今回は、スノーデンとサイバー戦の話をお願いします。...
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蕎麦をすすったら中国人に睨まれた(笑) - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第563号
コメ0 NEWSを疑え! 94ヶ月前
Q:小川さんのツイッターを見ていたら、2017年の正月明けに銀座で蕎麦を一口食べたら中国人の団体からにらまれたというツイートに、リツイートやいいねがたくさんついていました。たまには当メルマガでも、そんな話はいかがですか?...
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人工衛星が時代後れになる - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第561号
コメ0 NEWSを疑え! 94ヶ月前
Q:毎日新聞が2017年1月、「中国 ミサイル防衛開発へ 南シナ海上空に飛行船」という見出し記事を掲載しました。どういうことですか?...
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トランプの対中政策を握る男 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第559号
コメ0 NEWSを疑え! 94ヶ月前
Q:2017年1月20日にトランプ米大統領が誕生。TPP離脱、難民受け入れ停止、メキシコとの壁建設といった大統領令を連発し、世界を震撼させていますね。...
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いまロボットスーツは - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第557号
コメ0 NEWSを疑え! 95ヶ月前
Q:建設現場にロボットスーツが導入され、作業員が重量物を運ぶとき腰への負担が大幅に軽減されるというニュースを聞きました。海外では軍用ロボットスーツの研究開発も進んでいるでしょう。ロボットスーツのいまを解説してください。...
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トランプ登場──いま「普天間」を問う - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第555号
コメ0 NEWSを疑え! 95ヶ月前
Q:2017年1月20日、ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に就任しました。就任時70歳はレーガン大統領の69歳を超え、米国史上最高齢の大統領ですね。小川さんは、トランプ新政権のどんなところに注目しますか?...
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東シナ海上空──中国戦闘機と対峙する - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第553号
コメ0 NEWSを疑え! 95ヶ月前
Q:中国国防省は2016年12月10日、中国空軍機が宮古海峡から西太平洋に向けて遠洋訓練中、航空自衛隊のF-15戦闘機2機が接近し妨害弾を発射するなどして中国機と乗員の安全を脅かした、と発表しました。何が起こったのか、スクランブルはどのようにおこなわれるのか、中国側のいう「妨害弾」とは何なのか、解説してくださ...
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ドゥテルテのフィリピンと米軍 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第551号
コメ0 NEWSを疑え! 95ヶ月前
Q:2016年6月に就任したドゥテルテ・フィリピン大統領が、過激な発言を繰り返して世界の耳目を集めています。「米軍はフィリピンから出ていけ!」とも言っていますね。フィリピンの米軍は現在どうなっていて、今後の見通しはどうですか?...
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日本に求められるリベラルアーツ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第549号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
Q:最近「リベラルアーツ」という言葉をよく見聞きします。日本では一般教養のことと誤解する人が少なからずいるようですが、実は古代ギリシアの自由人にふさわしい教養という考え方にさかのぼる概念である、とも言います。また、旧制高校の自由で全人的な教育に近いもので、中世ヨーロッパでは神学部や医学部に進む前...
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世界の軍隊が備える装甲救急車 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第547号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
Q:小川さんは当メルマガ2016年10月20日号の編集後記で、『やっと着手、自衛隊の戦場医療』と題して、自衛隊の第一線救護体制がお粗末だと指摘されています。自衛隊の戦場医療がどうなっているのか、詳しく教えてください。...
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16も職種がある陸上自衛隊 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第545号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
Q:国連の南スーダンPKO(平和維持活動)に派遣されている自衛隊の部隊に、いわゆる「駆け付け警護」や「宿営地の共同防護」の新任務が与えられました。「駆け付け警護」の訓練映像も公開されています。すると「派遣されたのは施設科部隊のはずだが、小銃を構えた暴徒鎮圧みたいな仕事もするのか?それとも施設科部隊に...
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知っていますか?「スマートダスト」 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第543号
コメ0 NEWSを疑え! 96ヶ月前
Q:2016年のクリスマスや大晦日が近づきました。冬休みというわけでもありませんが、たまにはいつもとは毛色の違った話をうかがいたいですね。たとえば、ご夫婦でよくご覧になるという映画の話題など、いかがですか?…
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ロフテッド軌道とは? - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第541号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
Q:北朝鮮がミサイル発射実験を繰り返していますが、報道に「ロフテッド軌道」という言葉が出てきました。防衛白書にも記述がありますが、どういうことか解説してください。…
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「軍隊」と「医療」の基礎知識 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第539号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
小川:「軍医は、文字どおり『軍の医者』、軍隊の構成員である医師です。同じく軍隊の構成員である衛生下士官・衛生兵・看護兵・看護師(かつて呼び方は看護士と看護婦)・薬剤師・准看護師・救急救命士などの医療スタッフの指導的な立場で、スタッフとともに軍隊における傷病者の診療に従事します」…
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94年「北朝鮮核危機」のとき日本は - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第537号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
Q:当メルマガはこのところ、玄武ミサイルやキル・チェーンシステムといった韓国の敵基地攻撃能力やサージカル・ストライクなど、朝鮮半島情勢と密接に関係する問題を取り上げています。そのなかで94年の核危機にも繰り返し触れましたが、やや断片的な話にならざるをえなかったようです。今回は、94年の北朝鮮核危機そ...
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これがサージカル・ストライクだ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第535号
コメ0 NEWSを疑え! 97ヶ月前
Q:今回は、前回のメルマガに出てきた「サージカル・ストライク」について、もっと詳しく教えてください。…
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「バンカーバスター」とは - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第532号
コメ0 NEWSを疑え! 98ヶ月前
Q:北朝鮮が2016年9月9日に「核弾頭爆発」と称する核実験をおこない、前後して弾道ミサイル発射実験を繰り返していることで、北朝鮮への「サージカル・ストライク」(外科手術的な攻撃)の問題が取り沙汰されていますね。そのなかでバンカーバスター(地中貫通爆弾)の話がしばしば出てきます。これを解説してください。…
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ノーベル賞に関する雑学 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第530号
コメ0 NEWSを疑え! 98ヶ月前
Q:今年もノーベル賞シーズン(10月)に東京工業大学栄誉教授・大隅良典さんの医学・生理学賞、ボブ・ディランの文学賞などが大きな話題になりました。そこで思い出すのが、「憲法9条、あるいは憲法9条を守る運動にノーベル賞を」という運動や考え方。1年前と比べると影を潜めたようですが、いかがですか?…
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戦後復興を成功させた「経済安定本部」 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第528号
コメ0 NEWSを疑え! 98ヶ月前
Q:2016年8月13日、下河辺淳《しもこうべ・あつし》さんが92歳で亡くなりました。戦災復興院、建設省などをへて経済企画庁に移り、日本の国土開発のベースとなった全国総合開発計画(全総〜五全総)策定に深く関与しました。国土事務次官を務めたあと総合研究開発機構(NIRA)理事長になった大物官僚で、「御大」「開発...
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わかりますか?軍用機のテールコード - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第527号
コメ0 NEWSを疑え! 98ヶ月前
ある人から「米軍機の尾翼についている文字や数字はどういう意味?」と聞かれました。「本土空襲のB29については調べたことがある。所属部隊を示す記号だった」と答えましたが、最近のことはよく知りません。米軍機ではどうなっていますか?…
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強化される韓国の「敵基地攻撃」能力 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第525号
コメ0 NEWSを疑え! 99ヶ月前
Q:2016年に入って北朝鮮は、1月の「水爆」と称する核実験を皮切りに短・中・長距離弾道ミサイルを盛んに発射。8月には潜水艦発射弾道ミサイルを撃ち、9月には5回目の核実験をおこないました。危機感を募らせる韓国では、またぞろ核武装論まで飛び出しています。今回は韓国の「敵基地攻撃」能力について教えてください。…
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意外に知らない自衛官と官僚の地位 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第523号
コメ0 NEWSを疑え! 99ヶ月前
Q:よく「自衛隊って防衛省の職員なの?」と聞く人がいます。それに輪をかけてわかりにくいのが、自衛官の地位ですね。たとえば、自衛官のうち陸上自衛隊の方面総監や海上自衛隊の地方総監は、日本に1人しかいない警視総監よりは地位が下でしょう。でも、ほかの官庁の幹部と比べてどうか、あるいは管区警察局長や道府県...
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これが米軍の非戦闘員避難活動(NEO)だ - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第522号
コメ0 NEWSを疑え! 99ヶ月前
Q:安倍晋三首相は、集団的自衛権の行使容認を説明するとき「邦人輸送中の米輸送艦の防護」という事例を挙げました。アメリカが自国民を退避させる船に日本人が同乗したとき、その船を自衛隊が守ることができるようにしたい、と。そもそもアメリカに、朝鮮半島から船で民間人などを避難させる計画があるのですか?…
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無数にある国際テロ組織 - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第520号
コメ0 NEWSを疑え! 99ヶ月前
Q:ベルギーの首都ブリュッセルで連続爆破テロ、バングラデシュの首都ダッカでカフェ襲撃テロ、さらにフランスのニースでトラック突入テロと、2016年もテロ事件が相次いでいます。日本もノンビリしてはいられません。世界に跋扈するさまざまな国際テロ組織を整理し、概観してください。…
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ロシアの軍事力を知っておこう - 小川和久の『NEWSを疑え!』 第518号
コメ0 NEWSを疑え! 100ヶ月前
Q:リオ・オリンピックでロシアのドーピング問題が騒がれるなか、ロシア連邦保安庁(FSB)が、ウクライナ特務機関がクリミア半島で大規模なテロを計画していたと発表しました。『Newsweek日本版』は、軍事クーデターを鎮圧したトルコのエルドアン大統領をロシアが助けたのでは、との見方を伝えています。どうもロシアの...