-
-
いっぽう日本昔ばなし
むかしむかしの日本のお話。桃太郎は鬼退治へ行き、ウサギはタヌキに敵討ち、
華やかな英雄譚から涙止まらぬ悲劇まで、その物語は現代まで語り継がれ愛されています。
これは、そんな物語のいっぽうで繰り広げられた、地味で醜悪でどうでもいい物語。
-
-
ピーチボーイリバーサイド
昔々のお話です。ある所におじいさんとおばあさんがおりました。
おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川へ洗濯に──(中略)
ついには鬼を退治しましたが、外国にも鬼がいるようなので…桃太郎は海を渡りました。
すごいのは倒したこと 喜ぶべきは救ったこと ただ一つ…駄目だったことは……
────楽しんだこと
これはもしもの話だが……
もし流れてきた大きな桃が一つではないとしたら…
日本に流れてきた桃が複数あるうちの一つに過ぎないとしたら…"
-
ミュージカル『薄桜鬼 真改』相馬主計 篇
シリーズ累計100万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作としたミュージカル。
ミュージカル『薄桜鬼』=通称「薄ミュ」と呼ばれる。
2012年にサンシャイン劇場にて第一弾を上演し、若手実力派俳優陣の熱い演技と、
原作を忠実に再現した熱く切ない物語に多くの賞賛が寄せられた。
幕末の動乱の時代を生きた新選組とミュージカルという取り合わせが好評を呼び、
特に「殺陣×ダンス×歌」で新選組を表現するという斬新な演出で観客を魅了した。
これまで新選組隊士などひとりずつフィーチャーした本公演の他、
ライブコンサート形式の「HAKU-MYU LIVE」を開催、
2018年には演出に西田大輔氏を迎えた、ミュージカル『薄桜鬼 志譚』として
「志譚 土方歳三 篇」「志譚 風間千景 篇」を上演。
そして『薄桜鬼 真改』を原作とした、新たなる「薄ミュ」として、
ミュージカル『薄桜鬼 真改』をスタートさせる。