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七つの大罪 憤怒の審判
いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かたれてはいなかった古の物語。
リュドシエル率いる〈光の聖痕(スティグマ)〉と魔神族による聖戦は、ブリタニア全土を巻き込み激化。
3つの戒禁を取り込んだエスタロッサは暴走し、エリザベスを連れ去った。
キング、ゴウセル、ホーク、そしてサリエルとタルミエルはその後を追い、天空演舞場跡へとたどり着く。
一方、キャメロット城では、新たなる魔神王になると決めたメリオダスが、暗黒領域の繭の中で着々と戒禁を取り込み続けていた。
メリオダスの魂を救うために自ら煉獄へと身を投じたバンは、常人では決して生きられない瘴気の中を彷徨う。
明かされるエスタロッサの正体。
決壊するゴウセルの禁呪。
数多に絡み合う思惑の行く先は。
真の敵は誰なのか。討つべき者は何なのか。
“永遠の生”と“永劫の輪廻”という運命に抗い、3,000年の旅を続けてきた、メリオダスとエリザベス。
二人の旅路は、どのような結末を迎えるのか──。
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バチカン奇跡調査官
涙を流すマリア像、信徒の肉体に浮かび上がる聖痕――。
世界中から寄せられる“奇跡”をめぐる様々な現象は、真実なのか、まやかしなのか……?
その真偽を調査し、判別するのがバチカンに所属する「奇跡調査官」の務めだ。
天才的な頭脳を持つ平賀と、古文書・暗号解読のエキスパートであるロベルト。 強い信頼関係で結ばれた二人は、調査のために訪れた先で奇怪な事件に巻き込まれながらも、奇跡の真偽を見定めていく。
天才神父コンビの行く手に待ち受けるのは、神の導きか、悪魔の囁きか――!?