3件 投稿が新しい順 再生が多い順 コメントが多い順 マイリスト登録が多い順 コメントが新しい順 再生時間が長い順 投稿が古い順 再生が少ない順 コメントが古い順 コメントが少ない順 マイリスト登録が少ない順 再生時間が短い順 会員無料 242:27 さやわか×東浩紀×上田洋子「いま、ソ連をSFにするとはなにか!──批評家とロシア文学者が語る『Atomic Heart』」 (2023/6/14収録) @someru @hazuma @yuvmsk #ゲンロン230614 ※シラス延長を除く本編のみの放送となります。無料ダイジェストhttps://youtu.be/ew6XImsm6Q4?si=WdO2kuXeW50WPA3dwebゲンロンに、イベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。「ゲームの想像力は『記憶の政治』を乗り越えるのか」https://webgenron.com/articles/article20230720_01/【収録時のイベント概要】ゲンロンカフェでついにゲーム実況が実現! 2023年2月にXBox/PC版、4月にPS4/5版が発売されたアクション・ロールプレイングゲーム『Atomic Heart』(Mundfish https://mundfish.com/ja/ )。パラレルワールドのソビエト連邦が舞台となった本作を、批評家のさやわかさんと東浩紀、そしてロシア文学者の上田洋子の3人がプレイし、作品から見えてくるさまざまな論点を議論します。舞台は、ロボットが労働を担い、クルマが空を飛ぶ1955年の平行世界のソ連。この世界では第二次大戦中に天才科学者が出現し、ソ連でロボット工学が爆発的に進むことになります。他方で西側諸国は疫病で影響力を失い、戦後はソ連が圧倒的技術力で世界を圧倒。そんなある日、新しいテクノロジーを導入したことをきっかけに、ロボットが突然反旗を翻し大混乱に。主人公は、そんな混乱の謎を解くため研究所に侵入することになります。サイバーパンクとロシア構成主義、社会主義リアリズムを組み合わせた壮麗なヴィジュアルが魅力で、すでに五十嵐太郎さんなどによる作品内建築デザインの分析もある本作ですが、発売開始後には政治的な文脈でも話題を集めました。開発会社のMundfishがロシアに経営陣とオフィスをもつことを理由として、ウクライナ政府が販売中止を求めたのです。21世紀のクリエイターが描いた架空のソビエト連邦は、いま「記憶の戦争」のひとつの焦点ともなっています。今回のイベントの前半では、まずは、ゲーム評論で知られるさやわかさんが『Atomic Heart』の名場面を実際にプレイするのを眺めながら(配信許可取得済)、ロシアをこよなく愛する上田洋子が作品世界のギミックを解説していきます。東浩紀はさやわかさんのゲームプレイと上田のロシア知識に感嘆する役回りです(たぶん)。そしてイベント後半では、いつものゲンロンカフェと同じく、共産主義と美術の関係、ロシア構成主義や社会主義リアリズムの魅力、ソ連のSFの歴史、代替世界を舞台としたサイバーパンク作品の紹介、そして何よりもいまソ連を夢として語ることの政治的・文化的意味などなどをめぐる、大きな議論へと膨らましていきたいと思います。異色のゲーム実況イベントに、どうぞご期待ください!■いま、ソ連をSFにするとはなにか! – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20230614/ 9 0 0 2024/11/01(金) 00:00 会員無料 238:41 小泉悠×真野森作「ロシアにとって国境とはなにか:ウクライナから北方領土まで ーー『「帝国」ロシアの地政学』刊行記念」(2019/9/18収録) @OKB1917 @Tokyo_dogpillow 【収録時のイベント概要】【イベント概要】軍事評論家の小泉悠氏と、毎日新聞の真野森作氏による、ロシアの「地政学」的な政治戦略と現状をめぐるトークイベント。小泉氏はこの7月、『「帝国」ロシアの地政学』(東京堂出版)を上梓した。ソ連崩壊後のロシアにおける「地政学」の流行を端緒にプーチン政権の行動原理をわかりやすく分析した良書である。ジョージア(グルジア)、バルト三国、ウクライナ、中東、そして北方領土で、ポストソ連のロシアが展開する戦略とはいったいなんなのか。なぜ、ウクライナとの戦争は長引いているのか。同書では、ロシアの行動原理が明快に語られており、国際社会の見えない状況が明らかにされている。真野氏は昨年12月、『ルポ・プーチンの戦争』に、クリミアや東部ウクライナにおける長期取材をまとめている。東部戦線の親露派・親ウクライナ派、戦地から逃げた人々、クリミア・タタール、文化人と、複数で多層的な生々しいウクライナ人の声から歴史の複雑さや土地・国への思いが伝えられる。小泉氏と真野氏に、ロシアのユーラシア戦略のいま、現地の人々の国境への思い、プーチン政権の思惑、北方領土のゆくえなどをお話しいただく。隣国ロシアの領土政策や、 境界の地に暮らす人々の思いを通じて、国際情勢の現在、そしてわれわれの立ち位置を考える対談である。■ソ連崩壊後のロシアはもはや超大国ではなくなり、経済やテクノロジーといった諸指標では大国と言えるかどうかも危うくなっています。それでもロシアが国際場裏でこれだけの存在感を保ち続けるのは何故なのか、この時勢に「原子力巡航ミサイル」などというSFめいた新兵器の開発に余念がないのはどうした世界観によるものなのか。「主権」やアイデンティティと結びついたロシア的地政学思想を縦軸に、軍事を横軸にしてお話ししていきたいと思います。北方領土やロシア軍の要塞など、ちょっと珍しい見聞もご紹介します。(小泉悠)■ソ連崩壊は終わっていない、のかもしれません。 私は2013年秋から3年半、モスクワ特派員としてロシアなど旧ソ連圏を取材しました。 まさにこの時期に起きたのがウクライナ危機であり、 クリミア半島とウクライナ東部におけるロシアのハイブリッド戦争です。なぜ起きたのか? その答えを探し続け、今思うのが冒頭の感慨です。 激動の現場で話した数多くの人々は何を思って行動していたのか。歴史、民族、文化、政治経済、 戦略が混沌と絡み合ったウクライナの現地やロシア各地を歩いて考えたことをお伝えできればと思います。(真野森作)【イベントのページ】https://genron-cafe.jp/event/20190918/ 198 0 1 2020/08/01(土) 00:00 会員無料 179:56 東浩紀×上田洋子「廃墟とユートピアーーチェルノブイリツアーのアクチュアリティ」 @hazuma @yuvmsk 【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #8】 【収録時のイベント概要】2017年11月より、弊社株式会社ゲンロン(東京都品川区)は、ボルボ・カー・ジャパン株式会社(東京都港区)との共同で、弊社代表である思想家・批評家の東浩紀がホストをつとめる、新世代のトーク・コラボレーション・プロジェクト「ゲンロンカフェ@VOLVO STUDIO AOYAMA」が始動しました。第8回は「廃墟とユートピア」をテーマに、哲学者の東浩紀と、ロシア文学者の上田洋子による対談をおこないます。今年で5回目となるゲンロン監修のツアー「ゲンロン H.I.S. チェルノブイリツアー」から帰国したばかりのふたりが、このツアーを企画する意味や、チェルノブイリの現在を、現地の写真や資料とともにご紹介いたします。「文明とはなにか、歴史とはなにか、そして人間とはなにか」、彼の地を訪れる意味と、そこから広がる哲学をお楽しみいただく貴重な機会。ツアー参加者たちからは「チェルノブイリのイメージが変わった」との声も多く、青山で、ぜひその一部を体験いただければと思います!会場は「ボルボ スタジオ 青山」。美味しいシャンパンや珈琲のご用意もございますので、その空間とともに、ぜひお楽しみください。毎回、神回とご好評いただいているシリーズ!! どうぞお見逃しなく!!【イベントのページ】https://genron-cafe.jp/event/20180629/ 276 1 2 2019/05/01(水) 00:00