2件 投稿が新しい順 再生が多い順 コメントが多い順 マイリスト登録が多い順 コメントが新しい順 再生時間が長い順 投稿が古い順 再生が少ない順 コメントが古い順 コメントが少ない順 マイリスト登録が少ない順 再生時間が短い順 会員無料 203:52 猪瀬直樹×石戸諭×速水健朗「日本の意思決定は変わらないのか――猪瀬直樹『公』刊行記念イベント」(2020/11/13収録) @inosenaoki @satoruishido @gotanda6 #ゲンロン201113 【イベント概要】日本国の意思決定プロセスは、敗戦のときからなにも変わっていない――。新型コロナウイルスの流行は、社会の風景を大きく変えた。官民それぞれが対応に追われ、施策の是非をめぐって世論が大きく割れた。正体の見えない感染症を前に、世の中の空気も次々と移り変わり、政府の場当たり的な政策に非難の声が上がりながらも、安倍内閣の支持率は一定の水準を保ち続け、9月には代替わりが実現した。猪瀬直樹は新著『公』( https://amzn.to/3l9Silu )で、コロナ禍のタイムラインを追いながら、政府の意思決定プロセスがいかに形式的で機能不全に陥っていたかを振り返っている。そしてその機能不全が、必敗と知りながら太平洋戦争の開戦に至ったのと同様に、日本的組織の構造的欠陥に由来するものであることを看破する。ファクトとロジックを軽視し、ムードで決める日本の意思決定。新型コロナをめぐる不安定な状況が続き、経済のさらなる後退が見込まれるなか、戦争を経ても変わらなかったこの国は、果たして変わることができるのか。作家・猪瀬直樹が40年のキャリアで問い続けてきた、この国に欠けている意識=「公」とはなにか。「公」の問題は文学にもつながる。猪瀬は、日本文学には「公の時間」の意識が欠けているという。公の時間=正史のなかで「私」の営みを描く世界文学と異なり、日本の文学は「私」だけを追い続けてきた。世界に伍する作品を書いた数少ない作家・三島由紀夫の自決から50年を迎えるいま、「私」の営みを「公」に結びつける仕事、つまり「作家の仕事」の真価が問われている。ノンフィクションライターの石戸諭、ライターの速水健朗とともに、未来への希望を探る。日本の意思決定は変わらないのか – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20201113/ 43 0 0 2022/04/01(金) 00:00 会員無料 144:45 先崎彰容×與那覇潤「2011の震災から2020の疫病へ――『危機』と日本思想」(2020/10/13収録) @SALOME_1975 #ゲンロン201013 ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。記事URL= https://genron-alpha.com/article20201018_01/【イベント概要】2010年代の初頭、東日本大震災が日本を襲った。広域に渡る津波被害、国民を恐慌状態に追い込んだ原発事故。日本社会はいまなお復興の途上にある。以後、2010年代の日本は、つぎつぎに災害に見舞われた。長野北部地震、熊本地震、相次ぐ台風や豪雨。それぞれの被災地で復旧の取り組みが続いている。そんななか、2020年の世界は、新型コロナウイルスに直面した。はじめは「対岸の火事」のように見えた新型コロナだが、またたくまに日本に広がり、全世界の危機となった。いままでの天災とはまったく違った性質をもつ疫病に、人々の心は揺さぶられ、社会のあちらこちらで機能不全が起きはじめた。戦後の知的巨人たち――吉本隆明、三島由紀夫、江藤淳、加藤典洋らの言説を読み解きながら、ニュースを賑わす「今日の感染者数」のような日替わり情報にびくびくせず、危機の中で軸を立てて思考するにはどうすればよいのか、グローバル化の功罪から戦後日本社会まで縦横無尽に先崎彰容、與那覇潤のふたりが語る。先崎彰容はNHKの「100分de名著」で吉本隆明の『共同幻想論』を紹介し、その強靭な思想と現代的な意義を解き明かしたばかり。「危機」と日本思想を軸に明日の指針を探る、必見のトークイベント!2011の震災から2020の疫病へ – ゲンロンカフェhttps://genron-cafe.jp/event/20201013/ 62 0 0 2022/03/01(火) 00:00