serpentcrossさん のコメント
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朗読劇というものもたくさんやってきましたが、また新たな作品に出会って、その難しさと楽しさが得られた気がするので、今日は、その日の話をしたいと思います。
どうも、吉岡茉祐です。
先日、「嵐が丘」という作品の朗読劇に出演しました。簡単に説明しますと、エミリー・ブロンテ作の長編小説で世界の三大悲劇の一つとも言われる歴史ある作品です。中身は主人公ヒースクリフによる復讐、そしてキャシーとの悲恋、愛憎が描かれています。
初めてこの作品を読んだ時、とにかく混乱したのが名前でした。たくさんいる登場人物の中に、同じ名前がたくさん出てくること、ファミリーネームとファーストネームが同じで出てきた時は、いよいよ相関図が欲しくなりました。
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しっかし、本当に重いお話でしたよね。。。
恋人を奪われた復讐をするために人生をかける
その復讐の矛先がその娘をも巻き込み
相手の全てを奪い尽くすまで続き
復讐を成し遂げた先になるが残るのか!?
色々と考えさせられる物語でしたね。
幼少の頃から想い合い
お互いに、分身とまでと思うほどに愛し合ったのに
結局は、金と肩書きに心を奪われ
裏切られるヒースクリフの悲劇。
他の男と結婚してもヒースクリフのことを愛していれば
心が通じ合っているヒースクリフなら理解してくれる
自分勝手な解釈で彼の心を苦しめた。
その結末がと考えると当たり前のことなんでしょうけど
本物の愛を最後まで貫き通せばこんな悲劇を生まずに済んだのにと思うと
色々と考えさせられますよね。
生活を重視しお金を持っている男性を選ぶのか!?
愛を信じて相手の気持ちを尊重し
本物の幸せを掴み取るのか!?
最初っから、ヒースクリフの愛を受け止めていればこんな悲劇を生まなかったのにと考えると
お金や肩書きでのみでしか相手を選べない女性って悲惨だなぁ~って。。。
私自身、本当に、好きになった異性と結ばれたいと思っているので、いつかきっと、そう言う女性と幸せになりたいと思っちゃいましたねw
復讐はなにも生まないですし
他の誰かに迷惑をかけてまで達成しても悲劇しか生まない。
相手を憎しむことの悲しさを教えて貰った様な気がします。
まゆしぃのキャシーとキャサリンの芝居すっごく良かったですし、皆さんの熱演に自然とストーリーに吸い込まれた感覚だったので、また、この朗読企画にまゆしぃが関わってくれることを楽しみにしていますね!!
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