朗読劇というものもたくさんやってきましたが、また新たな作品に出会って、その難しさと楽しさが得られた気がするので、今日は、その日の話をしたいと思います。
どうも、吉岡茉祐です。
先日、「嵐が丘」という作品の朗読劇に出演しました。簡単に説明しますと、エミリー・ブロンテ作の長編小説で世界の三大悲劇の一つとも言われる歴史ある作品です。中身は主人公ヒースクリフによる復讐、そしてキャシーとの悲恋、愛憎が描かれています。
初めてこの作品を読んだ時、とにかく混乱したのが名前でした。たくさんいる登場人物の中に、同じ名前がたくさん出てくること、ファミリーネームとファーストネームが同じで出てきた時は、いよいよ相関図が欲しくなりました。
コメント
コメントを書く127段目の更新ありがとうございます!
嵐が丘、観劇させていただきました。
不勉強ながら初めて物語にも触れた身でしたが、紙一重に交わる愛と憎悪が強く印象に残る作品でした。
演じる側としてはこれ以上ない難しさだったと思いますが、キャシー/キャサリン役、本当に素敵でしたよ。
まゆしぃが自身の出番前に他のキャストさんの回を観劇しているのは少し珍しいなと思っていましたが、観劇に望んだ理由やそこから得たものを知ることが出来て嬉しいコラムでした!
まゆしぃにとって1つ大きな力になる作品に出会えてよかったですね(*^^*)
次の更新も楽しみにしています!
127段目更新ありがとうございます。
発表があった時から、まゆしぃならキャシーをどう噛み砕いてくるだろうとすごくわくわくしておりました。
見た感想としては、大満足です。
昔読んだ印象として、登場人物はみんなまともではないと思っていますが、そのまともじゃない状態で、まともな素振りで話すまゆしぃのキャシーにぞわっとさせられました。
演じ分けの丁寧さについては、見に来られたお客さんも言及されていたりして、今回も楽しい時間を過ごせました。
次はどんな名作を聴けるのか今から楽しみです♪
次回の更新も楽しみにしてます!
コラム更新有り難うございます。
しっかし、本当に重いお話でしたよね。。。
恋人を奪われた復讐をするために人生をかける
その復讐の矛先がその娘をも巻き込み
相手の全てを奪い尽くすまで続き
復讐を成し遂げた先になるが残るのか!?
色々と考えさせられる物語でしたね。
幼少の頃から想い合い
お互いに、分身とまでと思うほどに愛し合ったのに
結局は、金と肩書きに心を奪われ
裏切られるヒースクリフの悲劇。
他の男と結婚してもヒースクリフのことを愛していれば
心が通じ合っているヒースクリフなら理解してくれる
自分勝手な解釈で彼の心を苦しめた。
その結末がと考えると当たり前のことなんでしょうけど
本物の愛を最後まで貫き通せばこんな悲劇を生まずに済んだのにと思うと
色々と考えさせられますよね。
生活を重視しお金を持っている男性を選ぶのか!?
愛を信じて相手の気持ちを尊重し
本物の幸せを掴み取るのか!?
最初っから、ヒースクリフの愛を受け止めていればこんな悲劇を生まなかったのにと考えると
お金や肩書きでのみでしか相手を選べない女性って悲惨だなぁ~って。。。
私自身、本当に、好きになった異性と結ばれたいと思っているので、いつかきっと、そう言う女性と幸せになりたいと思っちゃいましたねw
復讐はなにも生まないですし
他の誰かに迷惑をかけてまで達成しても悲劇しか生まない。
相手を憎しむことの悲しさを教えて貰った様な気がします。
まゆしぃのキャシーとキャサリンの芝居すっごく良かったですし、皆さんの熱演に自然とストーリーに吸い込まれた感覚だったので、また、この朗読企画にまゆしぃが関わってくれることを楽しみにしていますね!!
更新ありがとうございます。
朗読劇の嵐が丘面白かったですね。おそらく今まで見てきた朗読劇の中で一番と言ってもいいぐらいでした。
配役の意図が特に大きいですね。
まゆしぃも書いていますが、ファミリーネームとファーストネームが同じ人物を同じ人に演じさせるという
役者の演じ分けによってかなり出来が左右される演出にニヤニヤしながら見ていました。
感情の動きも合わせてかなり役者の力量がものをいう朗読劇になっていたのではないでしょうか。
演出を意識することで視野が広がりつつありますね。とても良いことです。
演出の意図を知り、それを自分の演技に沿わせていけば芝居も演出も大いに効果的になっていくと思います。
逆もまた然りで、役者の長所を生かすための演出もできると思います。
表現しても観客に伝わらなければ意味がないですからね。第三者の視点はとても大切なことと思いますよ。