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ブルックリンでジャズを耕す #04
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ブルックリンでジャズを耕す #04

2017-07-11 18:00


    僕はラッキーな人間だ。今まで曲を作り演奏することだけを長いことやれてきた。これはある意味音楽業界ですごく稀有なケースだと思う。今、自分でゼロから会社を立ち上げ「一人ビジネス」を始めようとするときに、改めてそのことを噛みしめる。どういうことだったのか?

    30歳の時、Station KidsというSONYの中の一部門の会社を任され、独立採算制でビルの1フロアに千里事務所を構えた。スタッフも5人にアシスタント数名。リリース時はこれにレーベルの人たちが加わるので、大規模な「千里チーム」「千里会社」になった。ファンクラブ、宣伝、原版制作、ツアー、営業、CM、ドラマ、映画など、この頃「自分の174cm65キロの身の丈」をはるかに超えた物事が「倍々ゲーム」で膨らんでいく「面白さ」と同時に「恐怖」を味わった。

    Station Kids
    は自分が任されたとは言っても「いい曲を作り演奏すること」が僕の最優先であ

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