今日はスカープが追求する”スチームパンク”についてお話したいと思います。
ですが、まずその前に”スチームパンク”について少し簡単に解説しましょう。
「スチームパンク」って何?
(ググってみるとこんな解説が有ります)"18~19世紀に起こった産業革命"
特に重要な変革は動力源の変革としての蒸気機関で、これによって工場制機械工業が成立し、
また、蒸気機関の交通機関への応用によって蒸気船や鉄道が発明されたことにより交通革命が起こりました。この変革された機械文明を背景に多くの小説も発刊され、
中でも奇想天外な作品、『海底二万里』『月世界へ行く』で代表されるフランスのSF作家ジュール・ヴェルヌの作品が大きく影響しています。
当時のファッションや蒸気機関を中心とした機械産業が主なモチーフになっていますが、
それを現代風なアレンジや自由な組み合わせによって生まれた個性が”スチームパンク”の世界観を表現し、古典的なファッションに蒸気機関と意味不明な機械との組み合わせによるレトロフューチャーなミスマッチ感が受け入れられたのが起因で,ブームは1980年代頃に起こったと思われます。
(スチームパンクに重要な機械や部品)
★蒸気機関
★シリンダーや配管
★メーター類
★歯車
★ボルトやリベット
★金属(特に真鍮や銅)
★エジソンランプ
★皮、ベルト
創作する場合はこれらのアイテムを組み合わせ、独自にアレンジしデザインすると、
”スチームパンク”らしく見えてきます。
但し、無作為に組み合わせるのではなく”センス”が必要です。
次回はもう少し掘り下げていきますのでお付き合い下さい。