前回、”スチームパンク”という言葉は”サイバーパンク”というサブカルチャーの中から誕生したSFジャンルだった!と言いましたが、今回はその”サイバーパンク”についてお話していきます。
政治や思想などが入り込むので堅苦しくならないように頑張ります。
ところで先日、Facebookで”砂の惑星”復活!の記事を見て「お~来たね~」なんてタイムリー!
『デューン/砂の惑星』(Dune)は、1984年公開のアメリカの映画で、フランク・ハーバートのSF大河小説『デューン』の映像化作品です。
長編小説の映画化なのでストーリーにはかなり無理がありますが、世界観や器物、衣装などのデザインは当時大反響を与えたと思います。特に黒いボディースーツは、その後の衣装デザインにかなり影響を与えています。
私の中でもこの作品は、”サイバーパンク”の代名詞として最も影響を受けています。
当時、人気絶好調の”ポリス”のスティングがフェイド役で出ていたのも話題になりました。
1984年は日本では「風の谷のナウシカ」が公開されましたが、「デューン」と「風の谷のナウシカ」の両作品には何か共通の世界観があり、両作品とも”サイバーパンク”だと実感します。
もう一本、影響を受けた作品があるので、次回ご紹介したいと思います!