#196 2024年10月15日発行 発行者 ドロイド
こんにちは、ドロイドです。今回はインタビュー企画をお届けします。今週もよろしくお願いします。
この企画では各所で活躍されているクリエイターやこれから注目してほしいクリエイターまで、今注目してほしいクリエイターへのインタビューの模様をご紹介していきます。今回は5名をご紹介していきます。
まずは、ボカロPの「クシャミィ」さんです。
なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
X:https://x.com/ku_sya_mee
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/128779558
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
こんにちは。主に合成音声を使用して楽曲制作をしております、クシャミィと申します。
ちょっと変化球なポップスを目指した曲を作っています。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
小学生のころにネットサーフィン経由で存在を知って、何かのゲーム実況動画をチラっと見たような記憶がなくはない……ですね。ただその当時は「オタク文化にのめり込むような奴なんて」という変な逆張り・最悪の偏見があり、すすんでニコニコを見に行くことはしなかったです。今は全然そんなことないですよ!!
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
学生時代ずっとバンドを組んでギターを弾いていたんですが、社会人になってそんな機会もなくなってしまいました。でも何か音楽をやりたいなあと思ったので、前からちまちま触れていたDTMに本腰入れることにしたというのがきっかけです。たまたまそのタイミングでDTMerのコミュニティにも参加できたので、その流れでそのまま活動開始という感じです。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
はじめはYouTubeでこぢんまりと曲を出していたんですが、曲を聴いてくださった何名かの方から「ニコニコにも投稿してほしい!」という声をいただきまして。ニコニコというプラットフォームがボカロ界隈にとってどれほど重要かということは当時全く知らなかったんですが、「そういう意見も来てるし、じゃあそうしてみるか」と、これまた流れで投稿を始めました。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
作品に評価をしてくださる方が必ずいる、というのが大きいと思います。
まったくの無名投稿者の作品にもリーチできるかどうかという点で、タグ検索機能が優秀なニコニコは一歩抜けた良さがありますし、だからこそ全曲チェッカーなる存在も生まれ得る。作品に対する反応がダイレクトに届きやすく、投稿者目線での気持ち的なリターンが大きくて好きです。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
『メルト』とかの頃から認識はしていてずっと横目で見てた感じでしたが、初めてちゃんとハマったのはフロクロさんの『ただ選択があった』です。YouTubeのおすすめにたまたま出てきました。ボカロって思った以上に自由なんだな……!?と気づいて、そこからじわりじわりといろいろな作品に触れ始めたという感じです。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
1個前の質問と重なりますが、フロクロさんは憧れのクリエイターの一人ですね。表現に対するストイックな姿勢をリスペクトしていますし、また自分がこの界隈に足を踏み入れるきっかけになった方でもあるので、そこへの感謝の気持ちも大きいです。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
日常でふと思いついたワンフレーズを手掛かりに曲展開を膨らませていくやり方が多いです。曲案ごとにメモアプリに「Aメロはこんな感じで」「サビ前であの曲みたいな感じの展開」など思いついた案を書きなぐって、形にできそうな量たまったらDAWに向かいます。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
メロディは歩いてたり仕事してたりする時にふっと思いつくことが多いです。歌詞は得意ではないのですが、思いついたメロディとそれに(音韻的に)いい感じに合う詞をまず作って、そのあと曲全体で何を主題とするか決める、という順序で書いています。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
重音テトです。初めて歌ってもらった合成音声キャラで、一番の戦友みたいな感覚です。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
3〜4週間くらいで作りきることが一番多いです。最近はちょっと時間をかけて取り組みがちで、1〜2か月かそれ以上かかることもあります。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
はい、捕捉できる範囲はすべて確認していると思います。FAを頂く場合が多いですが、自分の曲に対して多かれ少なかれ解釈を加えて作品にしてくださるというその行為自体に、緊張しつつもすごくうれしく思います。
あと、自分の曲の性質上……かはわかりませんが、イラストや歌ってみたなどの枠から外れたちょっと特殊な二次創作をしてくださることが多いような気がします。謎解きの題材になったり、アンビグラムという文字アートにしてくださったり、すごいのだと原曲に含まれる言葉遊びのアイデア部分だけを借用して再構成された替え歌など……頭を使うタイプの創作は個人的に大好きなのでこちらもとても嬉しいです。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
機材周りは疎く……。
強いて言うなら、ギターの歪みエフェクターの VEMURAM Galea はずっと使っていてお気に入りです。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
アルバムを出したいです。ゆるーく構想を考えているところですが、少なくとも2025年中には、と思っています。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつもありがとうございます!
マイペースに活動を続けられているのは、ひとえに自分の曲を聴いてくださる皆さんのおかげにほかなりません。
これからもいい曲作りますので、どうか応援よろしくお願いします!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
続いてはボカロPの「Sohbana」さんです。
なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
X:https://x.com/Sohbanasick
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/75236176
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
Sohbana(そうばな・頭は大文字)です。ボカロPです。
ボカコレTOP100部門で頑張っていたり、プロジェクトセカイの「セカイノオト」枠で「ARQETYPE」という曲を書き下ろしたり、今年のマジカルミライに「TYQOON」が採用されたりしています。
別で商業作家的なこともしており、現時点ではMAISONdesや中川翔子さんへの楽曲提供をしています。しょこたんさんのタイアップですが、アニソンを1曲書いたことになります。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
小5のときに「キーボードクラッシャーを見てないのは人生半分損してる」と言われ、人生の半分を取り戻したい一心で親に頼み込み、母親の付き添いのもとで見て、全く意味がわからなかった上に「育て方を間違えた」というような顔をされたのがニコニコとの出会いでした。
そこからずっと周囲とのオタク文化資本の差に苦しみ続けるわけですが、高校入学の2013年3月にスマホ(iPhone4S)を持たせてもらってから、やっとの思いで全てのカテゴリの動画を見漁りました。今では当時周囲にいた誰よりもニコニコに詳しい自信があります。キボクラは今でも恥ずかしくて見れません。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
曲を作りたい/歌詞を書きたい思いは中高6年間温めていて、高校で部活のバンドが不和で解散したときに「大学に入ったらお金を貯めてボカロPになる」と決めていました。お金を貯めるのとDAWの使い方を理解するのに時間がかかりましたが、大学1年生のうちに何とか投稿まで漕ぎ着けました。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ボカロはニコニコで見るものだったので、むしろ「YouTubeにも」という考えでした。
電ポルPさんが全曲揃えていない時点でYouTubeはまだサブプラットフォームだと思っております。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
自分がそうなので言うんですが、オタクは「同じものを何度も堂々巡りし続ける」気質があると思っており、ひとたびその中に入ればずっと飽きずに聞いて頂けるところかと思います。
体感、ニコニコでついたリスナーはYouTubeよりも離れづらく、またアーティストの価値は長く愛してくれる方がどれほどいるかだと思っているので、真にアーティストたれる場所はやはりニコニコなのではと今も思っています。
あまりメソッド化したくないところですが、メソッド派のボカロPにニコニコのメリットを改めて問われたときは必ずこの話をしています。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
スマホの少し前に遡り、DSiを持っている友達がぐるたみんさんの「インビジブル」の歌ってみたを聞かせてきて、DSiのスピーカーなのでずっとシャリシャリした音しか聞こえなかったわけですが、刺さってないと思った友達が歌詞を見せてきて、それまでB'z/ミスチルっ子だった自分には「こういうのもアリなのか」という風に映りました。
そこからぐるたみんさんの「ぐ」、EXIT TUNES「Vocalodream」を貸してもらい、全曲覚えるくらい聞いたのが始まりです。書いてみて思いましたが、キャラというよりは独特な作詞作曲の文化として見ていた気がします。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
いつもwowakaさん、稲葉曇さん、koyoriさんを挙げさせて頂いています。
時代が変わった今でも「自分がやりたい形で」足跡をなぞれうるのは曇さんだと思っていて、今も新曲が出るたびに励みをもらっています。
あのくらい強烈な個性をまた1つ打ち立てることが、活動の最終的な目標です。
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
ほんの短いフレーズを詞・曲同時に(一発ギャグによく例えています)降ろし、iPhoneのメモ帳で作詞をしながらメロディーを補強して「頭に曲が流れる状態」まで持っていきます。
その後、作業のやる気が起こったものからDAWに起こしていきます。
必ずしも頭に流していた通りにはなりませんが、そこがまた面白かったりします。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
①よく歩き回るんですが、歩いてると浮かんだ、というものがほとんどです
②寝ぼけているときに頭で流れていた曲が思い返してみれば新曲で、慌てて思い出すことがあります
③カフェ等で知らない洋楽を聞いてるときに「そういうのなら自分はこうする」みたいなのが浮かぶことが多い気もします
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
MEIKO、千冬、AiSuu等と言ってほしい一派があることは理解しつつ、初音ミクです。
使い続けているうちに自分のミクの声のイメージが(先人たちのように)何となく固まってきたのが嬉しくて、最近はVOCALOIDエンジン以外の歌声の台頭もあり、尚更味方でいたい気持ちがあります。
いろいろ使いこなしたいオタクの性もあるため、これからもいろいろ使い分けるつもりではおります。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
非常にまちまちですが、構想は1日で書き上がることもあれば1年くらい作業せずに放っておかれることもあり、DAWに向かい始めてからの音源制作でいうと4-5日間程度で作ることが多いです。動画を出す場合は動画編集で+ 2日くらいです。
ただ、締め切りがない限りどこまでも延びることがあります。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
エゴサ・親作品登録通知で観測できる範囲は全て拝見し、フォロワーにも見てほしいと思ったら「派生」マイリスに入れています。
現時点で自分の曲で何かやって頂けるというのは(数字を取る目的には不向きなわけですから)余程自分の曲が好きなのだろうと思っていて、1つ1つが嬉しいです。
自分がオリジナル作品を生むのにかけた以上の手間がかかっているものを見るときなんかは泣きそうになります。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
普段は「良い音」がわからないのをいいことに「お前の音楽を規定するのは機材ではなくお前」と言いまくっています。
が、ギターの音だけは良いものを知ってしまっている(目標とする音と何が違うのかわかってしまう)ため、気付けばお金をかけてしまっていました。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
ありがたいお仕事を沢山頂き、ニコニコでも支持を頂けるようになってきましたが、「Sohbanaは何でも屋」「Sohbanaはこの辺の立ち位置」と思って欲しくはなくて、ボカロPとして、個として、もっと大きなブランドになりたい気持ちが強くあります。
バズにも「ニコニコで跳ねて文化を生み、その基礎力でYouTubeが伸びる」みたいな種類があると思っており、狙いはそれです。2027年に初音ミク20周年の何かがあったときに、当たり前に呼ばれるくらいになっておきたいです。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
7年目ですが、今だに日々同人的な試行錯誤でやっております。
今までの曲がピンとこない方も後々お迎えに上がりたい所存ですので、名前だけでも覚えておいて頂ければ幸いです。
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
今までのどれよりも自分で好きな曲が4曲手元にあります。これからにもご期待ください。
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
次はボカロPの「ぶるーむ」さんです。
なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
X:https://x.com/BlueM4343
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/126077205
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
初めまして。ぶるーむです。お花。音割れ、ラップ、愉快な音楽
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
あまり覚えてないんですけど、なんかイナズマイレブンのネタ動画みたいなのを小学生のときにニコニコで観てた気がします。中学生のときに歌ってみたとか紳士向けMMDとか観てたことは覚えてます。
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
コンテンツの受け手でしかない状態で居続ける自分自身がどうにも苦しくなってきて、何かを作らないとやってられないなって思い、せっかくなら一番好きなことをやろうと、音楽を始めました。となるとまずボカロをやろう!ならニコニコにあげよう!って感じでした。
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
ニコニコから売れた方がカッコいいと思ったからです。
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
「ボカロリスナー」っていう生き物の方々が基本的にニコニコに生息してるので、もう存在自体が強みみたいな。検索機能の色々がボカロ曲を聴いて回るのにすごく向いてるし、イベントも大体ニコニコで開催されるので、ボカロ曲を聴く層に届けたいんだったら絶対ニコニコに投稿するべきですよね。きっと。
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
興味を持ったのはうごくメモ帳でマトリョシカを聴いたのが最初だと思います。そこからハチとか聴いて、ちょっと時が経ってorangestarとかナユタン星人とか聴いて、そっからまた時が経っていよわとか聴いて、っていう流れでした。
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
リリックでいうとニコラップ出身の野崎りこんが特に自分の中で大きい存在ですね。情景描写、ノスタルジー、ネームドロップの感じ。
あとは主にSoundCloud出身の、大雑把な言い方をするとインターネット音楽っていう感じの人たちに憧れてDTMをはじめました。kabanagu、hirihiri、ウ山あまね、lilbesh ramko、saf music、耳中華、LOWPOPLTD.とか...こういう好きな人たちの要素を混ぜこぜにした音楽をしたいと思ってやってます。ボカロでいうとkairui、ゆくえわっと、そぞろまる、お柴鉱脈、gaburyu、原口沙輔、おし怪、アヒルの天ぷら、MIDy、萌sabetsu、五体大満足くんとかが憧れです。(敬称略)
Q8:いつもどうやって作詞・作曲をしてますか?
歌詞メロのフレーズを思いついた時にボイスメモとメモ帳アプリに残してるので、そこからサウンドをイメージして広げていくことがほとんどです。ラップしよう!って思って作る曲はビートが先なこともあります。
Q9:歌詞やメロディのインスピレーションを得るきっかけみたいなものはありますか?
歌詞全体の方針とか雰囲気的なインスピレーションは、大体6割が好きなゲームとか漫画とかからです。key作品とかペルソナとか阿部共実作品とか。残りの2割が妄想で、2割が自分の身の上話からです。メロディは基本的に言葉と同時に考えるんですけど、単純に口ずさんで気持ちいい音とか、意味がちょっと不自然で脳が一瞬追いつかない言葉の組み合わせとかが好きなので、そういうのをぼんやり考えながら暮らしてます。暇なときに浮かぶことが多い気がします。
Q10:多種多様な合成音声キャラクターが居る中、思い入れがあるキャラクターはいますか?
重音テトです。元々好きだったんですけど、sv版の声を聴いたとき、もう絶対に手にしなければならないと思って買いました。utauの重音テトでも曲を作ってみたいと思ってます。
Q11:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
歌詞は完成品もワンフレーズだけのもバラバラにストックしてある状態なので、それ以外の工程で言うと2日で出来たり、2ヶ月くらいかかったり、結構まちまちです。
Q12:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品を視聴してみていかがでしたか?
自分の曲は現状歌ってみたが一つと、リミックスが二つ作ってもらっています。本当に嬉しくて、何回も聴かせてもらってます。ありがとうございます。もっと有名になれば、もっと二次創作していただけるのかな〜と思うと、すごくモチベーションになりますね。
他クリエイターの作品だと、好きな曲の歌ってみたやリミックスとか、好きなクリエイターが作ったリミックスとかは時々チェックしてる程度ですかね。
Q13:こだわりの機材はなにかありますか?
機材というかなんですけど、Spliceがないと結構身動き取れなくなります。ドラムと808のベースは大体spliceの音を使ってるので...。あと、プラグインで言うとportal、vocalsynth、stutter editの三つはとてもよく使っています。あとstudio oneのBitcrusherとディストーション。
Q14:ご自身の今後の展望などありますか?
まだまだではあるんですけど、始めた頃の想定よりたくさんの人たちに聴いてもらえてる現状があるので、皆さんに対して恥ずかしくないように、いろんな妥協をなくしていきたいです。その末にいつかアルバムとか出したいです。サンクラで自分でラップしたりもしたいです。ふわふわしたことばっか言ってすいません。
Q15:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
皆さんのおかげでぶるーむは今日も元気です!ありがとう♪ポップに、ピースにやっていきたいです♪
Q16:その他、ご自身がお話してみたい内容はありますか?
これに答えてる時点だと9/28の「たすけて」っていう曲が一番新しいです!ぜひ!
多分コラボ曲とかもこれから何個か出ると思うので、ぜひ!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
次は歌い手の「じょん」さんです。
なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
X:https://x.com/joenjoen99
ニコニコ:https://www.nicovideo.jp/user/118114922
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
歌い手として活動している、じょんと申します!
2021年2月から活動を始め、自分の好きな楽曲の歌ってみたを中心に投稿を続けています!
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
学生時代、周りの友人たちが急にネットスラングを頻繁に使い始めたので...スラングの仕入れ先を聞くと「ニコニコ動画というカオスな動画サイトがある」と言うことで、そこから調べてニコニコに触れるようになりました笑
Q3:ニコニコで作品を投稿しようと思ったきっかけについて教えて下さい。
歌い手活動を始めたことが大きなきっかけになったと思います!
Q4:YouTubeがとても大きなプラットフォームとしてありますが、どうしてニコニコ動画にも投稿しようと思ったのか教えて下さい。
歌ってみた文化が栄えたのはニコニコ動画があったからこそ!!という印象が自分の中では強かったので、歌い手として歌ってみた動画を投稿する以上はニコニコ動画に投稿をしない選択肢は無いと思っていました。何よりコメントの弾幕に憧れていたので、投稿しようと思いました!
Q5:ニコニコ動画に作品を投稿する強みやメリットは何だと思いますか?
自分の歌ってみた作品をいろんなリスナーさんに聴いてもらえる機会が多い&仕組みがある点がメリットだと思います。カテゴリ別に毎時・24時間のランキングがあったり、並び順機能で最新の投稿作品を追えたりしますし。あとは各種投稿祭イベントも定期的に開催されているので、周りと競いながらも楽しめる機会が多いのも強みかと思います!
Q6:VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
ボカロにハマっているヲタク友達が多かったのでボカロの存在は自然と認識していましたが、「初音ミク -Project Diva-」のPSP版を友達から借りてプレイした時から、自分自身もボカロ沼にハマっていった記憶があります!曲もいいし、ミクが可愛いし!!
Q7:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
憧れの存在は数えきれないほどいますが...「歌い手」という枠だと、めいちゃんさん、りぶさん、伊東歌詞太郎さん、GEROさん、メガテラ・ゼロさん、しゃむおんさん、あらきさん、梓川さん、弱酸性さんでしょうか。歌ってみたを録音する際の参考にもしていますので。
「ボカロP」さんだと、みきとPさん、蜂屋ななしさん、こんにちは谷田さんさん、Nemさん等、挙げるときりがないです笑
Q8:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
作品にもよりますが、録音からMIX等含めて3週間くらいがデフォルトのような気がします。ただ、コラボ作品やオリジナルMVを作ろう!となると完成まで数か月はどうしてもかかってしまう感じです。
Q9:いつもどうやって収録をしてますか?
家に防音室がないので、比較的広めのクローゼットの中に機材を持ち込んで、服や毛布を防音・吸音材の代わりにして録音しています笑
賃貸なので、いつか苦情がくるのでは...?と怯える日々を過ごしています...
Q10:こだわりの機材はなにかありますか?
まだ全然こだわるレベルではないかと思っていますが、オーディオインターフェースをUNIVERSAL AUDIOのVOLT276に変えてからは、以前よりは力強い音作りができるようになってきたかな??とは思っています。
あとはヘッドフォンをSONY MDR-CD900STに変えてからは音漏れがなくなったので、ヘッドフォンに悩んでいる方にぜひおすすめしたい!!笑
Q11:ご自身の今後の展望などありますか?
歌ってみたの投稿はしっかり継続しつつ、もっと活動の幅を広げて(ゲーム配信等)いろんなリスナーさんと出会っていきたいなとは思っています。
あとは、ニコニコ超会議のステージでライブをしてみたい!!!と密かに思っているので、活動の中でリスナーさんを何とか増やしつつ、歌コレ等で結果を出して超会議でライブできると嬉しいですね...
Q12:普段作品を聞いてくださっている皆様やこれから作品を聞く皆様へ一言お願い致します。
いつも時間を割いて自分が投稿した作品を聴いてくださり、本当にありがとうございます!歩みの遅い僕ですが、聴いてくれた皆さんの心に響くような作品を1つでも届けられるように頑張りますので、これからも応援してもらえると嬉しいです!!
Q13:その他、ご自身がお話してみたい内容 (告知等) はありますか?
11月に開催される歌コレ2024秋に参加予定ですので、ぜひ応援してもらえると嬉しいです!気合入れていきます!!!!!!!!!!!!!!!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
最後は動画制作を行っている「たーちゃん」さんです。
なお、誌面上でのインタビュー内容は簡易版となっており、誌面上では語られていない内容につきましては別途、動画にて音声公開を行う予定となっております。公開となりましたら、是非インタビューと合わせてチェックしていただけると幸いです。
Q1:自己紹介をお願いします。最近の活動についてももしあればお伝えください。
たーちゃんと申します。ボカロ紅白歌合戦の代表を務めながら、一応動画師・MMDerとしても活動しております。
Q2:ニコニコとの出会いについて教えて下さい。
3DSのニコニコ動画がニコニコとの出会いです
Q3: VOCALOIDとの出会いについて教えて下さい。
コンパスのCMの曲を調べていたら何故かゴーストルールに行きついたのが出会いです
Q4:憧れているクリエイターさんや作品がありましたら教えて下さい。
ボカロPはせきこみごはんさん、動画師で言えば藍瀬 まなみさん・檀上大空さん・藤墅。さんが大好きです。
Q5:一作品あたりの制作期間を教えて下さい。
2〜3週間くらいです。
Q6:作品制作にあたってのこだわりがあれば教えて下さい。
自分が満足するまで作っています
Q7: 動画制作にあたり、こだわりの機材はなにかありますか?
周囲を初音ミクのグッズで囲むことです
Q8:ご自身の作品の二次創作作品や、他クリエイターの二次創作、〇〇してみたやカバー、MMD等はチェックしていますか?また、投稿された二次創作の作品をチェックしていますか?
毎日エゴサしてます。ボカロ紅白って文言を入れると必ずいいねが飛んできます
Q9:動画師としての活動を行っていてよかったと思える瞬間って何かありますか?
見てくれた人の反応がよかった時です
Q10:ご自身の今後の展望などありますか?
ボカロ紅白をもっともっと大きくしていきたいと考えています。その中で手伝ってくれてるクリエイターさんが有名になったらいいなと思ってます。自分はその中でぼちぼちやれたらいいなという感じです。
Q11: 普段作品を見てくださっている皆様やこれから作品を見る皆様へ一言お願い致します。
これから更にクオリティを上げていきますので見ててください!
Q12: その他、ご自身がお話してみたい内容 (告知等) はありますか?
ボカロ紅白歌合戦2024をみろ!!!
※今回のインタビュー内容は一部分となります。全編音声版につきましては別途公開予定となります
いかがだったでしょうか。今後もこうした様々なクリエイターの皆様へのインタビューを通じて、普段の活動や投稿される作品への想い等お伺いさせていただき、クリエイター支援のきっかけにできるように頑張っていければと思っております。当インタビューにつきましては、隔週掲載を予定しておりますので、今後ともよろしくお願い致します。
#196。いかがだったでしょうか?次回は現在開催中の殿堂入り歌唱投稿祭投稿作品を掲載予定です。
それではまた次回、#197でお逢いしましょう(`・ω・´)ゞ
エディター(執筆者&構成&発行等) サポーターNO.118 ドロイド
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