ブラジルワールドカップ Dグループ戦力分析 決勝リーグ進出チーム予想
ブラジルW杯Dグループの組合せは、優勝2回、FIFAランキング6位の古豪ウルグアイ、FIFAランキング8位、優勝4回のイタリア、FIFAランキング10位、優勝1回のイングランド、FIFAランキング31位のコスタリカだ。以下、各チームの戦力を分析する。
ウルグアイ FIFAランキング6位 2大会連続12回目の出場 優勝2回
南米予選5位
南アフリカワールドカップでは、40年ぶりのベスト4進出と下馬評を覆す活躍をした。牽引したのは、フォルラン、スアレス、ゴディンなどだ。南米予選では苦戦し5位となり、プレーオフで出場権を獲得するなど順調とはいえない。しかし、コパ・アメリカでは15回目の優勝を決めるなどここ一番には強い。
メンバーもヨーロッパのビッククラブで結果を残してきたタレントが揃う。FWには、カバーニ、エルナンデス、スアレス、フォルラン、MFには、ロドリゲス、カストロ、A・フェルナンデス、ロデイロ、ゴンザレス、DFには、カセレス、ゴディン、ルガノ、M・ペレイラ、GKにはシルバなどだ。
前大会MVPのディエゴ・フォルランは34歳を迎えるが、活躍いかんでは上位進出もありえる。
イタリア FIFAランキング8位 14大会連続 18回目の出場 優勝4回
ヨーロッパ予選B組1位 6勝4分0敗 19得点9失点
2010年アフリカワールドカップではグループリーグ敗退と惨敗したが、名将プランデッリ監督就任後ユーロで決勝まで進出するなど見事に復活を遂げた。
ブッフォンやピルロなどのベテラン、デロッシやキエッリーニら中堅、バロテッリなどの若手が上手く融合している。
メンバーは、FWには、バロテッリ、ロッシ、ジラルディーノ、MFには、モントリーボ、マルキージオ、ピルロ、デロッシ、DFには、アントネッリ、キエッリーニ、ボヌッチ、アバーテ、GKには、ブッフォンが揃う。注目選手はアンドレア・ピルロだ。不動の司令塔としてイタリア代表に君臨するが、ブラジルワールドカップで35歳を迎えるピルロは有終の美を飾ることはできるであろうか。
イングランド FIFAランキング10位5大会連続14回目の出場 優勝1回
ヨーロッパ予選H組1位
南アフリカワールドカップベスト16敗退、ユーロ2012でもベスト8とどまりと、実力はありながらも上位進出できないのがイングランドだ。
ヨーロッパ予選では6勝4分、31得点4失点と無敗でワールドカップ出場を決めた。世界屈指のリーグ、プレミアリーグで活躍するルーニーやジェラードのような超一流プレイヤーを揃えるが、大会本番で勝ちきれないという課題を残す。
FWには、ルーニー、デフォー、ランバート、スタンリッジ、MFには、ウェルベック、ランパード、ジェラード、タウンゼント、ウォルコット、DFには、ペインズ、コール、ジャギエルカ、ケーヒル、ジョンソン、GKには、ハートなどの選手が揃う。ユーロ直前にカッペロ監督が辞任するなど、順調という訳ではない。28歳と3度目のワールドカップで選手としてのピークを迎えるウェイン・ルーニーの活躍がイングランドの命運を分けるだろう。
コスタリカ FIFAランキング31位 2大会ぶり4回目の出場
北中米カリブ海最終予選2位
北中米カリブ海最終予選では一時、アメリカを倒すなど1位に立つなど健闘した。しかし、戦力不足は否めない。予選10試合を最少の7失点と守備には定評がある。
メンバーは、FWには、キャンベル、ルイス、サボリオ、アリスタ、MFには、ボルヘス、バランテス、ボラニョス、テヘダ、ガンボア、DFには、ウマーニャ、G・ゴンザレス、アコスタ、GKには、ナバスが揃う。
注目選手は、ブライアン・ルイスだ。プレミアリーグで活躍するブライアン・ルイスだ。堅守速攻の柱となり、グループリーグを勝ち抜けるか。
4チームの戦力を見てきたが、決勝トーナメント進出は、1位イタリア、2位ウルグアイと予想する。
前回南アフリカワールドカップでのグループリーグ敗退からの雪辱を期すイタリアは、実績十分で試合巧者ぶりを発揮し1位通過。ディエゴ・フォルラン、スアレスという実力者を揃えたウルグアイが地の利を活かし2位通過。
イングランドはタレントはいるものの、勝負強さにかけるため勝ち残れない可能性は高い。コスタリカのチャンスは少ない。
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著者プロフィール
1976年神戸市生まれ 明治大学農学部卒業後、2009年にチャンスメディア株式会社設立。
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