このCPUという部品は、沢山の作業や複雑な計算を行おうとすると発熱が高くなります。
発熱が高くなり「頭がフットーしそう」になると、動作が不安定になったり作業の速度が遅くなったりします。
その為、CPUを冷却する為の「CPUクーラー」という部品がとても重要です。
冷却性能の高いCPUクーラーであれば、CPUの発熱を抑えることが出来、
その結果、パソコン自体の動作が安定したり、作業速度の低下を抑えることが出来ます。
という訳で、
ストームでは新しく、冷却効果が高いDynatron製の簡易水冷式CPUクーラーのお取り扱いを開始しました。
Dynatronは、安定性や耐久性が重要視されるサーバー向けCPUクーラーで多く使われているメーカーです。日本のパソコンショップではあまり見かけませんが、品質には定評のあるメーカーなんですよ。
Dynatron L5 Liquid Cooler
メーカーWebページ:http://www.dynatron-corp.com/?product=l5-liquid-cooler-3
MAXTDP:200Wに対応した、冷却効果の高いCPUクーラーです。
XeonやCore i7 Extreme等のTDPが高いCPUを搭載したサーバー・ワークステーションPCや、CPUにかかる負荷が高く発熱が増えやすいゲーミングPCに、特に効果的です。
ミニタワー型のPCケースに組み込むとこんな感じになります。
液体の冷却に重要な、ラジエーターとファンが一体になった、珍しい形状のクーラーです。
輸送中にファンが落下する心配が無いことと、一体型の為組み立ての工程が簡略化出来るという2つのメリットがあります。
また、ブルーLEDを内蔵したファンが組み込まれています。アクリルウインドウや強化ガラス製のサイドパネルを装備したPCケースと組み合わせてもいいですね。
CPUと接触するヘッドの部分は「Dynatron」のメーカーロゴのみと、とってもシンプル。
画像だとわかりにくいですが、拡張スロットの1段目がラジエーターと被ってしまう為、使用出来なくなってしまいます。
Micro-ATXやMini-ITXのマザーボードを使う場合は注意が必要ですね。
こちらが内容物一式になります。
各種ネジ類、グリス、バックプレート、ヘッド固定用のアダプタ、ラジエーター用のスペーサー、説明書(英語)です。
ラジエーター用のスペーサーは、PCケースの形状によって直接ラジエーターが取り付けられない時に使います。
配線は、マザーボード上のCPUファンコネクタとケースファンコネクタを使用します。
バックプレートはネジ穴の位置を稼働させることで、様々なCPUソケットに対応可能です。
対応CPUソケット
Intel: Socket 2011/1151/1155/1156/1366
AMD: Socket AM2/AM2+/AM3/AM3+/FM1/FM2
ストームでは、BTOパソコンのカスタムメニューとしてご選択いただけるようになりました。
CPUクーラー単体での販売も行っています。
ご興味をお持ちいただいた方、是非お問い合わせください!
http://www.stormst.com/products/detail.php?product_id=3937