第12回放送のご視聴ありがとうございました!!

アニソンプロデューサーの矢部Pこと矢部敦志が、これまで関わってきたアニソン、アニメについて、そこから発展してゲームソング、プログレ、エトセトラをゲストとトークする「矢部敦志のアニメ音楽って素敵な仕事です」。
略して「アニソンすし」(「アニソンってテキなおごとです」に由来)。

出演は矢部P、この日のアシスタントは、声優のミルノ純さん。
普段のアシスタントは声優&歌い手の太田彩華でお送りしていますが、
この日はライブと重なってしまって、急遽代打を務めてくださいました。

さて、第12回となった今回は、
数多くのアニメ音楽のプロデューサーとして活躍し、その後、ソニーグループでゲームやアニメのプロデューサーとしても活躍され、退職後、音響監督として数多くの作品を手掛けている長崎行男さん。

矢部Pとはソニー時代からの長年の友人です。


まずは長崎さんのプロフィールをご紹介します。

長崎行男さん:
1954年生まれ。ホリプロダクション、ワーナーミュージックを経てソニーミュージック入社。
ソニーではEPIC、ソニー・コンピュータエンタテインメント、アニプレックスに在籍。
ソニー在籍時、音楽プロデューサーとして、所ジョージ、小比類巻かほる、他、「シティハンター」「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」など、アニメ音楽プロデューサーとしてもヒット作品、多数。

ソニー退社後、マイルストーン音楽出版に在籍し音響監督として数多くの作品を手掛ける。

著書に「埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論」
城西国際大学講師


<携わった主なゲーム作品>
クライムクラッカーズ、アークザラッド、アサンドラ、グランツーリスモ、季節を抱きしめて、サルゲッチュ、ぼくのなつやすみ、遥かなる時空の中で、ラブプラス、ときめきメモリアル、他、多数。


<実写映画の主な音楽プロデュース作品>
伊賀のカバ丸、夜逃げ屋本舗、1999年の夏休み、未来の思い出、免許がない!、
ぷりてぃウーマン、花田少年史、風が強く吹いている、源氏物語 千年の謎、他、多数。

<主な音響監督アニメ作品>
BECK、エンジェル・ハート、デジモンセイバー、イタズラなKiss、戦場のヴァルキュリア、魔法使いに大切なこと〜夏のソラ〜、ドラゴンボール改、名探偵コナン/まじっく快斗、デジモンクロスウォ―ズ、プリティーリズム、ガッチャマンクラウズ、KING OF PRISM、ラブライブ・シリーズ、正解するカド、
ONE PIECE エピソード・オブ・ルフィ、少年アシベ GO! GO! ゴマちゃん、
ONE PIECE THE MOVIE エピソード・オブ・チョッパー、宝石の国、ピアノの森、
歌舞伎町シャーロック、怪物事変、ワッチャプリマジ、聖☆おにいさん、劇場版プリパラ、
連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ、BLEACH 千年血戦篇、虐殺器官、
劇場版シティハンター、スプリガン、他
などなど、紹介しきれない実績をお持ちです。


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矢部Pとは、ソニー時代からの友人で、知り合ったきっかけは、以前、ゲストで出演された元ソニーの清水さんが、元東京パフォーマンスドールのメンバーであり、シンガーソングライターの大藤史さんをプロデュースしていて、その清水さんが部署移動され、2代目プロデューサーになったのが長崎さん、その後、3代目プロデューサーが矢部Pだったそうです。

お話は、アニメ「シティハンター」の音楽プロデューサーとして活躍されたEPICソニーのプロデューサー時代のこと、当時のアニメ音楽とヒット曲の関係などの裏話、放送マスターテープを新幹線で運んでいたなどの裏事情まで大変興味深かったです。

その後、長崎さんの著書「埋もれない声優になる! 音響監督から見た自己演出論」をミルノ純さんが私物で持っていて、「この本はこれから声優になる人にもオススメだし、書いてあることがリアルすぎるし、勉強になる」と力説。実際、本にはあちこちに線が引いてあり、愛読されているのがわかりました。


他にも、ちょっとキワドイ話も出そうな緊張感も走る中、トークはかなり盛り上がり、時間をオーバーして終了。
予定していたトピックスの半分くらいは残っていたほどでした。

これは続編が待たれます。


ぜひ皆さんも貴重なお話を聞いてみてください。

タイムシフトは3週間ご覧いただけます。


次回放送は10月6日(木)、ゲストはサエキけんぞうさんです。

お楽しみに!!

<本日のお写真>

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アニソンすしポーズで記念写真

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 左から、ミルノ純さん、矢部P、長崎行男さん