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ETERNITY TRUEさん のコメント

すいません
あれから反省しました
四コマ漫画とか無茶なこといってすいませんでした
やっぱ俺は新作が読みたかったんです
四コマなんかリクエストしたらそれの邪魔になるって事に気づいたっす
だからなかったことにして下さい
ごちゃごちゃすいませんでした

オーシャンまなぶとゼクレアトルがマジ好きっす
オーシャンまなぶも河童とか変な頭の奴との戦いでマジ燃えて
クオラとまなぶの会話でガチ熱くなりました
ゼクレアトルもカン太がガチあちい
エゼル部がどうなるのか気になる終わり方だけどきっとカン太なら何かやってくれるんじゃないっすかね
こうなるとマジ新作が楽しみっす
新作がどういうのでくるか予想してみました
いいやつばっかしかいない世界があって
そこでは法律なんかなくてもみんな道徳で悪い事ぜんぜんしないんです
ってか悪いとか悪って概念がねえ
でもそこにはじめて別の世界から悪意をもったやつがくるんです
悪意なんて概念だれもしらねーしみたこともねーからそいつの行動を誰も理解できねぇーけど
少しずつそいつの行動に影響されて悪意がひろまってく
法律なんてだれも存在しらねーけど決まりとかいるんじゃねーかってなって
悪意がひろまるのをくいとめる主人公ってどうっすかね
No.7
113ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
――人類はどうやって暮らしていくべきか。 ――敵と言える存在とどのように関わっていくべきか。 漫画と平和論(正義論)の関係は案外深い。 バトル系の少年漫画を読んでいるとほぼ必ず、 この概念に対するキャラ同士の討論が展開される。 クライマックスで行われ、重要な争点となることも多い。 戦いというものを、ゲーム(枠内の競技)ではなく 主人公の成す正しき何かとして作者が突き詰めると、 必然的にそういう方向に行くのだと思う。 「魔王を倒すのは本当に正義か?」というもはや見慣れすぎた問答に始まり、 数パターンの論点に対して、今も様々な作品で盛んに言及されている。 この観点で僕は、 他の作品を読んだり、 世の中の他の知識、出来事と結びつけて考えたりしてきた。 そしてそれは、まだ途中だ。 ただとりあえず、 絶対的な正解が無いということは分かっている。 これは「哲学」「現代思想」が参考になる。 「正義」という概念はただの言葉でしかなく、 真理などは存在しない。 思想家の長年に及ぶ議論の結果、 絶対的な正義が無いと分かってしまった現代社会において、 「真の平和とは」という問い自体が無効で、言葉遊びに過ぎない。 「平和学」という学問もあるが、これも明確な指針を示せてはいない。 間違った現状を各個撃破していく感じだ。 そうなると一段下がって 「落とし所としての、いい感じの平和ってどんなだろ」 みたいな感じで持論を各自が突き詰めていく方向になる。 これについても、正解は無いが「失敗例」はいくつか分かっていて、 例えば、 論理の力を過信した啓蒙思想、合理主義的な方向性(蛮族を近代化したるで~)や、 個人を殺した全体主義的な方向性は否定されている。 しかし正解はない。 故に近代以降、創作は難化した。 「物語」は問題と結果を求めるが、 問題が「正義」や「平和」に関わってしまうと、 明確な解答が無いので全体がボヤける。 この辺の「スッキリした答えがない」というモヤモヤ感から、 最近は、デスゲーム、スポーツといった、 「勝つことが正しいとスッキリ分かるもの」が増えてきたのかもしれない。 漫画はエンタメなので、それはかなりの正道だと思う。 単純に魔王を倒すのには、少し難儀な時代だ。 そこを更に突き詰めて、物語などいらぬ!!! と突き抜けたのが「日常系」だろう。 読者が食傷地味な部分もある。 問い自体はそこらじゅうで為されるのに、 まともな回答が得られなければ、疲れるだけだ。 それならいっそ、切り分けて、触れなくて済むような構造にした方がマシだ。 (つまり、ゲーム化、競技化) 「魔王にも別の正義が~」「復讐の連鎖が~」「上層部の腐敗が~」「貴族が~」 これらの「正義論あるある」に、新しい回答なく触れるのは、 今となっては覚悟がいる。 でも同時に読者としては、 根幹的な思想で主人公に共感しながら勝利するのは気持ちいい。 大義のある大戦に勝利すると、心の深い部分が震える。 なので、何とかしてうまく利用したいものでもある。 それには、現代においても陳腐ではない「正義論」がいる。 脇道にそれるが、 「現代では既に解決された問題」にも、個人的にはイマイチ乗り切れない。 例えば奴隷制。 読者の生きる現代日本で、そこに憤りを感じる機会は少ない。 (資本主義は隠された奴隷制だ、とかの話は置いておいて) それなのに、作中世界で 「奴隷制なんて間違ってるだろ!奴隷解放じゃあぁ!!」と叫ばれても、 「せ、せや!!!!」と、ワンテンポ遅れた共感になってしまう。 「作り物の別世界に感情移入し、そして楽しむ」というワンクッションが挟まる。 既に現実社会で起きた流れをなぞっていく(解法の分かった問題をもう一度解く)感じも、 個人的には好みじゃない。 (もちろん、主人公に深く感情移入すれば、そんなのは小さな問題となるが) これが例えば「愛する者を守る!!」とかなら、 例え非日常的なファンタジー世界の中だとしても 「せやぁああ!!!!!」と、ストレートに乗れる。 同様に、 現実社会で読者が日常的に感じている憤り(最新の問題)を作中で解決すると、 読者としては非常に大きなカタルシスを得られる。 平和論はこの辺に深く関わってくる。 現代社会は、まぁまぁ上手く回りつつも、 確実にいくつかのヒズミを生んでいて、僕らはそれに苦しみ、 結構強めに、解決を望んでいるのだ。 その解決法の一端にでもいいので、触れられると、気持ちいい。 作者としては、その辺に関する良質な持論を用意したい。 というわけで、 この辺に関して、今後ちょくちょく言及していこうと思います。 気分転換と、考えの整理のためですかね。 体系的にまとめようとすると長大化して失敗するので(失敗して下書きとして眠っている)、 その都度、 何らかのテーマから出発して 雑文を書き散らす感じで行こうと思います。 よろしくおながいします。 たくす
戸塚たくす(マンガ原作者)のブロマガ
<ブロマガ内容>

・近況報告

・「ゼクレアトル」「オーシャンまなぶ」関連

<その他の内容>

・ボツネタや、未公開ネーム

・最近読んだ漫画の感想、オススメ

・科学,哲学ネタ

・読者との交流

・考え

・その他なんでも