15分でシタクしな!
夕飯(featuring酒)を食べ終えて、風呂に入らなきゃなんだけれど、ちょっとオネム。15分ぐらい寝てから入るかな。アラーム設定めんどくさっ! もう、いいや、自分眠り浅いし、そのうち勝手に起きんだろ。...うわっ、2時間も寝てた、頭いたい...。
と、普段朝起きるアラームは設定してあるからいいものの、15分とか30分とか、「突発的スキマ時間オネム注意報」が発令された際のアラーム設定は案外めんどう。
本アプリ、『NAP(ナップ)』は、あらかじめ、15,30,45分...といった具合に短めのタイマーが設定されており、それをタップすることですぐにアラーム設定完了という上記注意報にもってこいのアプリ。「今からすこしだけ寝るから、15分したら起こして~」って感じです。
15~90分という短い幅の中に、あらかじめ6つの時間がタイマーとして設定できる仕様になっています。それぞれ、アラームが鳴るときの時刻も表示されているので、~時ぐらいに起こしてほしいという考え方にも対応している点はうれしい。
「15 min.」をタップしてみました。上にデカデカとカウントダウン式に時間が表示され、下部には時間経過を示すバーが。で、真ん中には大変に気持ち良さそうにソファーで眠っているおじさん(?)。なんと2タップでアラーム設定できてしまうんです。
これなら、頑張れる、かも...? 欲を言えばウィジェット対応で、15とかなっているのをタップすれば設定完了とかならいいのですが...メンドクサガリもここまでくると問題ですね、精進します。画面を見ているだけで眠い。おやすみなさい...。
「wake up!」の画面とともに、音声ファイルが再生されました。音量を下げようとしても、イヤホンを突っ込んでみても、音は消えず。つまみをスライドし、音声は消えます。ウム、いい目覚め!
「Add」から自分で任意の時間を追加することもできます。うーんあと五分だけ寝かせてーとか、カップ麺のタイマーにもいいかもしれません。
と、~時に起こしてくれではなく、~分したら起こしてくれという発想の目覚ましアプリは面白いですし、案外(というか結構)使えました。朝、スッキリ・しゃっきり目覚めたい人は『Sleep Time(スリープタイム)』も併せれば、ステキな睡眠ライフ送れそうです。
ところで、本アプリのGooglePlayのトップ画に、「Siesta」と書いてありましたが、Siestaはスペイン語で昼休み・昼寝の意味だそう。筆者のシエスタは、夕食後なのですが、これはシエスタに入るのでしょうか?
利用時間:1時間ほど
使用端末:IS12SH
OS:2.2、2.3
バージョン:1.04
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発売元:GreenGrowApps
更新日:2012/09/28
価格:無料
対応機種:Android1.6以上
(斎藤栄孝)