ものすごく雰囲気のある脱出ゲームだなあ、と思ったら、それもそのはず。『猟奇脱出ゲーム Murder Room(マーダールーム)』は『監獄脱出少女 Lie』制作チームの新作でした!(iPhone版はこちら)
『監獄脱出少女 Lie』は、Lie → Lite と空目して、無料の脱出ゲームってことね、とアホな勘違いをしたわたくし。しかしプレイしてみると、殺人鬼と同じ部屋にいる彼女(Lie)を助けるという設定・シナリオは秀逸でした。演出などもとってもいい感じ。ヒントを得るところでの課金というのも、敵ながらあっぱれ! でした。
さて、第二弾『猟奇脱出ゲーム Murder Room(マーダールーム)』はさらにすごい。
ゲームを始めると、自分は怪しい部屋に。さらに見回してみると、怪しい怪しい人物が、うわああああああああああああああってなことをしているではありませんか!
しかも、危険を察知して逃げようとした矢先、何かにつまずいてしまい、その怪しい人物が・・・!
・・・というところでオープニングです。ここまでですでに手のひらには汗をかき、ゲーム内で自分が何をすればいいのかよぅく理解しています。うまいなー。
「殺人鬼に気付かれないように、自分がいる部屋から脱出する」。
こうして書くと簡単ですが、脱出に当たってひとつ条件があります。早くもお気付きになった方もいらっしゃるかもしれませんが、「大きな音が出るようなことをすると、殺人鬼が気付いてしまう」のです。そういった観点からもよく考えて行動しなくてはなりません。
システムは『Lie』とほとんど同じです。ヒントをゲットするにはコインが必要ですが、最初は50コイン持っています。
先ほどの悪夢のプレオープニングを思い出し、さらに室内を探索して(もちろん物音を立てないように)得た手がかりをもとに、止むを得ず! というところでコインは使うようにしましょう。なお、コインは追加で購入することができます。クリアすると「アナザーストーリー」が購入可能になります。
良質の脱出ゲームなので、ホラー好き・脱出ゲーム好きにはオススメ。
Google Playには「イヤホン・ヘッドフォン等を使用してのプレイをお勧めしております。」とありますが、ホントに怖いので気をつけてください。ヘッドホンでなくても十分怖いです。
ただひとつアレなのは、今回出てくる女の子よりLieちゃんの方が好みだったかな・・・。
利用時間:複数回
使用端末:Xperia ray (SO-03C)
OS:2.3.4
バージョン:1.2
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発売元:Ateam Inc.
更新日:2012.10.4
価格:無料
対応機種:Android2.3.3以上
(ツキヨノ アサミ)