アマゾンはぁ〜、ただのオンライン書店や〜、ないんやで〜。
国内ではキンドル襲来もあって話題に事欠かない天下の巨大オンライン書店アマゾン。そんなアマゾンがタワーディフェンスゲームをプロデュースするとこうなる! それが『エアー・パトリオット(Air Patriots)』!
なにしろ今ノリにノッているアマゾンだけあって、キンドルのみならずAndroid版、iOS版と主要スマホ&タブレットのプラットホームに同時リリースしちゃうという肝っ玉の座りよう。同社が今年立ち上げた『アマゾン・ゲーム・スタジオ(Amazon Game Studio)』の実質的なモバイル向けデビューとなります。
タワーディフェンスというと日本国内でもスクエニの『クリスタル・ディフェンダーズ(Crystal Defenders)』を筆頭に数々の良ゲームがひしめくレッドオーシャン市場。そこでアマゾンが導きだした答えがズバリ『空爆』。プレイヤーは自在に移動可能な爆撃機連隊を操作して侵攻してくる敵地上部隊を殲滅していくこととなります。
タワーディフェンスに少し飽きてきたゲーマーにこそ観てもらいたいプロモーション動画を以下でチェックだぞ!
そう。通常のタワーディフェンスであれば防衛部隊をマップ上にどんどん配置していくのですが、このゲームでは『防衛タワー』に相当する自軍の爆撃機を自在に操作できるのです。敵が出現したら自機を向かわせて機銃や爆弾、ミサイルなどで攻撃していくわけですね。
自軍の爆撃機から攻撃したい対象まで指でなぞっていくと自動的に攻撃が始まります。最初は機銃のみで戦うレシプロ機1機のみですが、敵部隊を倒すことで手に入る『歯車』をショップで使ったりすることで自機が増えていきますよ。
ちなみに序盤をプレイしてみてオススメの戦術は、初期装備のレシプロ機を敵部隊に接近させてゼロ距離で格闘戦をさせつつ、足の速いジェット機で射程とダメージ範囲の広い誘導ミサイルを使った支援を行うといったところでしょうか。
出撃できる機数もショップで増やせるので、より強力な機体や自分なりの作戦に合わせた部隊編成をアレコレ考えながら遊ぶことができますぞ。
タワーディフェンスって攻撃が自動なのでのんびり遊べそうなイメージがあるかもしれませんが、実際やってみるとけっこう忙しい。特にこの『エアー・パトリオット』は自機操作の要素があるため実際の操作感はアクションゲーム並みにスリリングだったりもします。
いや〜、アマゾン、こんな良ゲームまで作れちゃうなんて...ますます目が離せなくなっちゃったじゃないか〜っ!!
使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:端末により異なります
--------
発売元:Lemon Team
更新日:2012年11月1日
価格:無料
対応機種:端末により異なります
(ワタナベダイスケ)