うぅ〜〜、ブルブル...これは寒さじゃなくて興奮の震えですよ!
ウインタースポーツシーズンの到来に先駆けて、スポーツ・アイウェアの定番ブランド『オークリー(Oakley)』が発表した新作スノー・ゴーグル『オークリー・エアウェイブ(Oakley Airwave)』の衝撃を皆さんにお伝えしたいと思います!
一見するとよく見かけるタイプのスキー・スノボ用ゴーグルにしか見えませんが、なんとレンズの内側にはヘッドアップディスプレイ(HUD)が内蔵され、専用アプリを介してiPhoneと接続して様々な情報を映し出すことができるんです!
動画を見てもらえれば一目瞭然、これはまるでドラゴンボールのスカウターのようだぞ、カカロット!!
では以下にこの『エアウェイブ』の機能を動画から抜粋して紹介しましょう。
まずゴーグル越しの視界はこんな感じ、専用のリストコントローラーを使って操作します。視界の右下にHUDでミュージックプレイヤーが表示されているのがわかります。
ゴーグル自体にもGPSが装備され、スピードや高度などをリアルタイムに確認できます。もちろんナビゲーションもOKですし、ジャンプ分析など多彩な機能が用意されているようですね。
そしてゲレンデで役立ちそうなのが周囲の仲間を探せるバディ・トラッキング。なにしろ山では常に安全に気をつけたいところですから。
もちろんゴーグルとしてのハードウェアもトップブランドたるオークリーらしく、しっかりした作りに仕上がっています。スイッチロック・テクノロジーによるレンズ交換システムなど評価の高い技術もバッチリ搭載されていてスマホ連携以外の部分でも満足度の高いものになっている模様。
ところで先の動画のなかで、リストコントローラーはいいとしてもスマホ(iPhone)の操作時にグローブ外してたのがちょっと気になったんですよね。スマホ用手袋ってやっぱり必要だよな〜と改めて痛感です。
あまりのハイテク感にどうせコンセプトモデルだろうなぁと思い込んでしまっていたのですが、なんと既に販売されており、価格も599.95米ドルとなんとか現実的な範囲に収まっています。
Android版の専用アプリは日本でもダウンロード可能になっているので、今シーズンのゲレンデに間に合っちゃいますよ!
(ワタナベダイスケ)