これはありがたい!
マルウェア(有害プログラム)がアプリに混入していないか自動でチェックしてくれる機能がAndroid4.2にあると、Androidエンジニア部門長のロックハイマー ヒロシさんが海外ニュースブログ・コンピューターワールド ブログズのインタビューで明らかにしました。
個人情報や電話帳などを特定のサーバーに送信する「the Movie」アプリ、今年4月あたりに話題になりましたよね。(関連記事はコチラ) それが最新OSのAndroid4.2になればトラブルを未然に防げるというのです。
「サイドローディング」と名付けられた消費者にとっては百利あって一害無しなこの機能。詳細をチェックしてみましょう!
1.Google Play以外からアプリをダウンロードを試みる
2.「有害機能があるかチェックしますか?」とポップアップ画面が現れる
3.チェックを選択すると、グーグルのサーバーと通信して安全を確認する(この間、わずか数秒)
4.有害プログラムが確認されたらインストールは中止される
このセキュリティー機能は、先日導入されたGoogle Play上のアプリをチェックする機能のスマートフォン版みたいですよ。ヒロシさんは以下のようにコメントし、本機能に対する自信を隠しません。
「グーグルプレイには70万を超えるアプリが存在し、我々はそれらすべてをスキャンしています。もちろんグーグルプレイの外のアプリにも詳しいつもりです」
有害アプリからユーザー守ってくれる「サイドローディング」。公式発表された情報ではありませんから、仕様が変更する可能性もアリ。とはいえグッと期待高まる吉報には間違いありませんね♪
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[Computerworld Blogs via マイナビニュース]
(伊藤ハワイアン耕平)