世界遺産の一日をライブ壁紙で堪能できるアプリ登場。ソニーには珍しい写真系アプリ。
世界遺産と認定されるだけの美しさがやっぱりあります。
ソニーのデジタル一眼レフカメラ「α」によって定点撮影された世界中の世界遺産を閲覧・壁紙として設定できるアプリが『"α" CLOCK for Mobile』です。
右上に表示された時刻をドラッグすることで、その時刻に合わせてどんどん世界遺産の表情が変わっていき、まるでゆっくり早送りするようになめらかに移りゆく景色は、「世界＆遺産をギュッと濃縮！」って感じです。
あれ、どこかで聞いたような...気のせいですね。
初期の世界遺産はモン・サン＝ミシェル（フランス）です。離れ小島の修道院。カッコよすぎ。中二心をくすぐります。右上に表示されているのが現時刻で、表示されている写真もその時刻の写真なのですが、この時間の部分を押しっぱなしにして、グーッと押し下げていくと...
ウホッ！ 良い世界遺産！ 先程の様子と全く表情が違うので、一度で二度おいしいどころか、三度、四度、五度、六度、七度...と、ご飯何杯でもいけちゃいますね。ほんのり薄暗い中ライトアップされて浮かび上がったミシェル...ゾクゾクしてしまいます。
メニューの「世界遺産を選ぶ」からタージ・マハル（インド）やブルージュ歴史地区（ベルギー王国）など、世界中のあらゆる世界遺産の写真をダウンロードすることができます。
今後合計40ぐらいまで世界遺産を増やしていくとのことですが、高画質なだけに一つの容量が結構（3～8MB程度）あるので、よさげな世界遺産のみダウンロード・堪能という使い方もいいかもしれません。
壁紙に設定することもできます。フィレンツェ歴史地区（イタリア）をセットしてみたのですが、はあ～...（ヘヴン状態）イニシエからの景色を大切にしたまま脈々と続く建物、人、そして変わらない空...ピッツァ食べたい。西友に買いにいかなきゃ。
本アプリは画像の解析度が480×854、720×1280のディスプレイのスマホが正常に動作するとのこと。また先に触れたように、容量がなかなか重く、筆者のちょっと古めのスマホもビミョーにもたつきました。が、許容範囲だったので、ピッツァ食べながらイタリア行ってきます～。
利用時間：1時間ほど
使用端末：IS12SH
OS：2.2、2.3
バージョン：1.02
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発売元：Sony Corporation
更新日：2012/09/04
価格：無料
対応機種：Android2.2以上
（斎藤栄孝）