[コラム]新社会人の皆様へ：「SNSはやってません」と嘘をつくべき理由 & 対応策
シラを切れ。生きるため。
本日4月1日はエイプリルフールであると同時に、新卒の皆さんが新社会人になる日。初出勤日です。
どんな人が上司・先輩なんだろう。職場になじめるかな...などなど、皆さん思い思いの不安や期待を抱いておられると思います。
そんな皆さんに筆者コンタケから1つアドバイスをさせて頂きますと、「ソーシャルサービスは一切やってません」とシラを切り続けましょう。
中には面接などですでにバレている方もいらっしゃるかもしれませんが、まだその手の話を一切していない方は極力職場の人達に知られないようほうが良いです。というのも、職場の人達に各種ソーシャルサービスのアカウントを知られても、百害あって一利あるかどうか微妙ぐらいだからです。
学校の先生からはフレンド要求をされても断るのは容易ですが、上司からの申請は非常に断りづらいもの。もし断って心証が悪くなれば、査定や昇進にも関わってきかねません。
そして各種アカウントが知られてしまえば、家に帰っても上司の機嫌取り...と、心休まる場もなくなってしまいます。当然、仕事の愚痴を言うこともできません。
こうなってしまわないよう、できる限りソーシャルサービスのアカウントは隠し続けましょう。
しかし、どんなにシラを切っても、普通に各種サービスを使っていれば検索などでバレてしまうもの。というわけで、今回は職場の人に知られず各種サービスを使いつづける方法と、バレてしまった/しまっている人へのオススメ対策をご紹介します。
なお、筆者も各サービスについて全て熟知しているわけではありませんので、間違いなどありましたらご指摘お願いします。
名前を変えておこう
まず、各サービスを本名で登録している方は、名前を変えておきましょう。といっても、今まで本名で使っていたのに、いきなり偽名になったら友達を驚かせてしまいますよね。
ここで重要なのは、何も別人になる必要はないということ。本名でありながら、検索しても出てこないようにすればいいのです。
例えば、ここに新社会人の「鈴木 太郎」君がいたとしましょう。その場合、以下のような方法が考えられます。
・ローマ字やカタカナにする...「Taro Suzuki」や「スズキ タロウ」など
ローマ字やカタカナで名前検索する人は、めったにいないはずです。ローマ字にした場合、友人には「外国人っぽくてカッコいいじゃん」とかてきとうに言っておきましょう。FaceBookで特に有効な手段です。
・あだ名にする...「スズロー」や「タロちゃん」など
普段呼ばれているあだ名があれば、それに変えてしまうのも手です。筆者の「コンタケ」も学生時代のアダ名から取りました。Twitterで有効です。
これで、疑り深い人に名前で検索されても、見つかりにくくなります。
なお、長くなってしまうので、各サービスの名前の変更方法はここでは割愛させていただきます。スマホの場合、アプリからではなくブラウザで各サイトにアクセスし、設定の項目を見ていけば名前の変更が見つかるはずです。
プライバシー設定を変更しよう
各種サービスのプライバシーの設定を変更しておきましょう。アカウントが人目につきにくくなり、バレる確率が下がります。
メインのTwitterアカウントは、鍵アカウント（ツイート非公開）にしておきましょう。アカウントが本名でない+ツイート非公開であれば、バレる確率はグッと下がります。
「共有設定」から、「自分を検索できるユーザー」などを絞っておきましょう。
LINE
「プロフィール設定」から「IDの検索を許可」のチェックマークを外しましょう。
ただし、この辺の設定はあまり変えたくない、という人も多いと思います。無理に変更する必要はありません。
ダミーアカウントを作成しておこう
「アカウントを持っていない」よりも、「一応アカウント取ったけど全然使わずに飽きちゃいました」という方が、より信ぴょう性が高まります。というわけで、より万全を期すのであれば、ダミーアカウントを作っておくと良いでしょう。
サブのGmailアカウントを取得し、そのアドレスを使って各種ソーシャルサービスの新規アカウントを取得。新アカウントでは、適当に2～3回ぐらい発言しておけばOKです。アカウントを聞かれたら、このダミーアカウントを教えてあげましょう。
さらにこのダミーアカウントを本名登録しておけば、前述の名前変更やプライバシー設定と合わさり効果抜群。あなたのメインアカウントにたどり着くことは、より困難になります。
ただし、この方法はLINEでは使えません。
それでもバレてしまったら
しかし、人生何があるかわかりません。いくら偽っても、バレるときはバレてしまいます。また、前述の通り、面接時点でバレている人もいるでしょう。
もし隠しているのがバレてしまったら、「教えるのは照れくさくて...」などとうまくはぐらかし、アカウントの乗り換えを決行しましょう。
方法は簡単で、新しいアカウントを作り、名前はアダ名で登録して、プライバシーを設定すればOK。先程までの、バレずにシラを切る方法を逆にたどる訳ですね。
新しく登録したアカウントでは本当に仲のいい友達だけを招待し、プライペートを楽しみましょう。
ただし、この方法もLINEでは使えません。
もう一つの方法、「ビジネス用アカウント」
バレた時の気まずさが嫌なら、いっそ「プライベートとビジネスはきっちり分けたいので」とあらかじめ断っておき、完全にビジネスに特化したアカウントを作っておくのも手です。
ビジネスアカウントでは仕事先の人と積極的にコミニュケーションを取り、プライベートアカウントをフォローされても、「ビジネスアカウントがあるので」と断りましょう。職場にもよると思いますが、この方法が通じるところもあるはずです。
ただし、やっぱりLINEでは使えません。
LINEについて
LINEは、そもそも検索で引っかからないようにしないと、使っていることがバレないというのが難しいです。ある程度、あきらめが必要でしょう。
以上、筆者なりに思いついた方法を列挙いたしました。
もちろん、仕事先の人と、ソーシャルサービスでも仲良く出来るに越したことはありません。良い人ばかりの様であれば、実はアカウントを持っていることをカミングアウトするのもアリでしょう。
新社会人になっても、楽しいソーシャルライフが過ごせるよう、タブロイドは応援しています！
バレたらこうなっちゃうかも：
上司から友達申請されたり、「いいね！」を強要される「ソーハラ」が増加中。 ―読売報道
（コンタケ）