NYではスマートフォンを持っていない人に出会うことが本当に稀になってきました。このコラムでも何度か便利なニューヨーク・アプリを紹介しましたが、狭い 島に人・食事・娯楽・経済がひしめいているマンハッタンのような大都市ではもはやスマートフォン無しの生活は考えられなくなってきていると言っても過言では無いのではないでしょうか。
当然マンハッタン自体も、それに伴って進化しています。今日は我々ニューヨーカーのスマートフォン生活をサポートする街のWiFiスポットについて紹介したいと思います。
1.公立図書館
まず外国人でも気軽に利用できるNY市公立図書館では持ち込んだパソコン/スマートフォンで自由にWiFiにアクセスできるほか、割当てられた時間内で図書館のパソコンを利用することもできます。
2.公園
初めてマンハッタンを訪れた人は、街の各所に小さい公園があるのに驚くかもしれません。道路に挟まれてできた小さな三角形や台形が、街を彩る小さな公園となっています。ブライアントパークのような大きな公園では無料のWiFiや電源が開放されていたりします。
3.フェデックス
意外に知られていないのがフェデックスなどの配送サービスのオフィスサポートと言われるサービス。全ての店舗というわけではありませんが、自分のパソコンを持ち込んでプリントアウトするスペースではWiFiが使えるところも少なくありません。
4.地下鉄
Googleの協力で実験的に導入されつつあるのが地下鉄構内でのWiFiです。これまでは地下に入ってしまうとインターネットにつながることはできませんでしたが、いくつかの駅ではWiFiが無料で提供されています。
5.カフェ/レストラン
そしてもちろんカフェ/レストラン。スターバックスやマクドナルドはもちろん、普通のカフェでもWiFiを開放しているところがすっかり普通になりました。逆に「コーヒーを楽しんでもらうためWiFiはあえて設けていません」というような張り紙をしている店もあります。
そして当然WiFiスポットを検索してくれるアプリもあるわけです。
とこんな感じで、最近のマンハッタンではWiFiを見つけるのはとても簡単になってきました。東京や大阪のWiFi事情と比べて如何でしょうか?
(近藤司)