こういうゲームだっけ?
「レイトン教授シリーズ」といえば、海外でも売れている大ヒット謎解きゲーム。可愛いキャラクターたちとナゾを解いていく、推理ゲームというよりは脳トレ的な印象ですが、今回のレイトンはスマホということもあって、ちょっと違う感じのよう。[iOS版はこちら]
TGS2012での公式動画があったのでどうぞ。
「全世界の探偵 vs 七怪盗」なんて、探偵を夢見ていた子供時代に聞いたら絶対食いつくフレーズですよ!
そしてこれが噂の七怪盗。なんか8人いるように見えるけどそこにもナゾがあるとみました(妄想
しかもこの『レイトン教授と世紀の七怪盗』はモバゲーなんです。...さて、どんどん中身が気になってきました。
■捜査は「ボードゲーム」、戦いは「RPG」?
これはちょっと予想外。まず簡単に流れを説明してしまうと、
- ルーレットを回して出た数の分だけマスを移動し、町の人から犯人の情報を入手。
- 得た情報と容疑者の特徴とを照らし合わせて犯人を推理。
- 犯人を見つけたら、ターン制限のRPG的バトルで犯人を追い詰め捕まえる。
といった感じで、今までのレイトン教授シリーズとは違う感じの内容でした。脳トレ要素を期待していると「なんだこれ」と思うかもしれませんが、やってみるとこれはこれで面白いです。
桃鉄のようにいろんな「カード」があったり、コインがもらえたり減ったりなども有り。ルーレットは「行動力」を消費、「解答権」は犯人を指名するときに消費します。これは時間で回復して、他にもアイテムや、他の仲間と同じマスにとまることで回復します。
なんかこの見た目RPGのバトルっぽいぞ...
犯人指名後のバトルは、敵が雲隠れしようとしているのを、主人公の「探偵力」で相手をさらけ出して追い詰める、というもの。
この「探偵力」が重要で、これがないと敵を捕まえられない。そのためには何をすればいいか...
■探偵力を上げるには、身だしなみと良い家具
自分のマイルームでは、洋服などの着せ替え(アバターの装備)、家具を置いたり模様替えしたりなどができるのですが、実はこれらが鍵になっています。「探偵力」はアバターの装備で、その装備のためのコスト(このゲームでは「名声」)は良い家具を置くことで増えるという仕組み。そのため、
探偵力ほしい → 良いアバター着たい → 名声(コスト)が足らなくなる → 良い家具ほしい
という連鎖が。ここら辺、やっぱりよくできてます。
やり始めは正直、「推理もなぞなぞもメインじゃないのかあ...」と、期待していた分思ってしまいましたが、やっていくうちに「これスマホゲーとしてよくできてるっ!」に変わりましたよ。
スキマ時間にできるぐらいのちょっとした推理、サクっとできて楽しいボードゲームの感覚や、見た目以外にも意味があるマイルームなど、ソーシャルゲームとしてうまくまとまっているなと思いました。
チュートリアルではレイトン教授がわかりやすく教えてくれますし、見た目的にも老若男女オススメできるのではないかと。ガチャも一日一回のログインボーナスを使ってできますし、ゆったりプレイする分には課金なくてもいけそうな感じでした。
また、今なら11月30日の15時まで、解答権が1/3の時間で回復するイベントをやっているので、興味持った方はすぐ始めるのが吉。※ 要モバゲーアカウント
まあでも、やっぱり脳トレなレイトンもやりたいなーなんて。
利用時間:30分ほど
使用端末:GALAXY Note(SC-05D)
OS:4.0.4
バージョン:01.100.60.6
--------
発売元:mobage
更新日:2012年11月14日
価格:無料(課金有り)
対応機種:Android2.0 以上
(宮原れい)