激安の予感がします。
サムスンは29日、ギャラクシーブランドの新製品『Galaxy Tab3』(ギャラクシー タブ3)を発表しました。7インチのディスプレイを搭載した、アンドロイドタブレットです。
もうすぐGoogleより、次世代『ネクサス7』が発表されるのではないかという噂が立ち込めている中での、この発表。サムスンは、グーグルと真っ向から勝負するつもりのようですね。
現段階で公開されている主なスペックは、以下のとおり。なお、値段は未発表です。
ネットワーク:3G+Wi-fi
プロセッサー:1.2 GHz、2コア
ディスプレイ:7インチWSVGA(1024×600、169 PPI)TFT
OS:アンドロイド4.1(ジェリービーン)
カメラ:3メガピクセル
メモリ:1ギガ
ストレージ:8ギガ、または16ギガ(+microSD 64ギガまで)
本体サイズ:111.1 X 188.0 X 9.9mm
本体重量:306グラム(3G対応版)/302グラム(Wi-fi版)
そこそこ、といった感じでしょうか。安さがウリのサムスンですから、このスペックならかなりの低価格で発売してくるのではないかと思います。
前世代機に当たる『ギャラクシー タブ2に比べると、軽さや薄さ、プロセッサーなどが向上しています。正統進化ですね。
なお、少し前に発表された『ギャラクシー ノート8.0』(詳しくはこちら)の方が、ほぼ全てのスペックが上です。ノート8.0こそが、フラッグシップ機になるということでしょうか。
タブ3は、ややスペック的に物足りない感じもしますが、値段次第ではアリかもしれません。ただ、どうにも「よくあるタブレットの一つ」の内に収まってしまっているようにも感じます。よほど値段に差がない限りは、ハイスペックでユニークなノート8.0の方が欲しいと思いました。
本製品は、5月にWi-Fi版、6発に3Gモデル版が発売予定となっています。
Samsung Unveils GALAXY Tab 3[SAMSUNG via マイナビニュース]
(コンタケ)