ここまでのハートフルでエキサイティングなあらすじ:
筆者コンタケは散歩してたらスマホを失くしたのであった。
さて、以前掲載いたしました、スマホ紛失事件(詳しくはこちら)。結局考えた末に筆者が出した結論は、機種変更、それもソフトバンクからauへのMNP(番号ポータビリティ制度)使用となりました。
auに移行した理由
auへ移行した理由は単純でして、『HTC J バタフライ』がauでしか扱いっていないためです。
去年のau冬モデル発表会で触れて以来、ずっと気になっていた機種でした。
ドコモの『エクスペリア Z』と悩んだのですが、もともと使っていた機種『HTC desire HD』がなかなか良かったんですよね。それでHTCに対する信頼もあった、というのもポイントとなりました。
本当は家族割りがあるのでソフトバンクのままがよかったのですが、今ソフトバンクってHTCの機種まったく扱ってないんですよねぇ...。
というわけで、近所のau代理店に直行しました。
いざ、MNP
MNPなので安くなるかと思ったのですが、バタフライはMNPや新規、機種変更などすべて共通で実質負担額32,760円でした(ただし、後に悲劇が)。
以前使っていた携帯を紛失したことを店員さんに伝え、いざ人生初MNPです。しかし、その時店員さんから思わぬ言葉が。
「では、お手持ちの携帯電話でソフトバンクの受付窓口に電話しくてださい。」
(; ・`д・´)その携帯電話を紛失してるんですが!? というわけで電話を貸してもらおうかと思ったのですが...MNPをするには、
1.ソフトバンクの携帯電話から窓口に電話して手続き
2.固定電話から窓口に電話手続き
3.ソフトバンクショップ(代理店不可)に直接行って手続き
の内のどれかをしないといけないようです。
まず1のソフトバンクの携帯電話は、紛失しているので不可。2の固定電話は、その代理店には固定電話の回線がなかったため不可。3のソフトバンクショップも、少し遠くまで行かないといけないので不可。
詰んだ。残念ながらその日はあきらめて帰り、家の固定電話からMNPの手続きをしました...。というわけで。
電話を紛失してMNPする際は、先に固定電話でMNP手続きを済ませるか、ショップで手続きをしてもらう
ことをお忘れなく。電話を持っていればそのままショップに行っても、そこで自分の携帯で電話すれば問題ないですからね。
MNP手続き決行
家に帰り窓口に電話すると、予想通り受付の方にものすごい勢いで引き止められました。しかし、かたくなな思いでMNPを決行。HTCのスマホをまた扱ってくれる日をお待ちしてますよ、ソフトバンクさん...。
手続きの最後に「MNP予約番号」という番号を口頭で伝えられますので、紙にメモるなどして控えておきましょう。その番号をauの代理店に持って行き、店員さんに伝えたら完了。
1時間ほど待って、とうとうHTC J バタフライへとMNP&機種変更完了となりました。
いやー、やはりいいですね、バタフライは。前使っていたDesire HDといい、HTCはすばらしいです。胸を張っておすすめできる機種ですよ。
その後
さて、これでめでたしめでたしとなればよかったのですが...購入直後に、バタフライのMNP実質負担額大幅値下げが始まってしまいます(詳しくはこちら)。なんてこったい...。
もうちょっと待てば、実質負担額が2万5千円近く安くなった、というわけです。ウオーン...。
さらに、バタフライの後継機に当たる、『HTC One』(詳しくはこちら)が夏に日本でも発売されるという噂も出回っています。
前使っていた機種が、夏で丁度2年経過だったんですよね。本当は、夏にOneに乗り換える計画だったんですよ...。
んでさらに、トップ画像を見ていただければわかるように、失くした携帯は見つかりました。
失くして2週間ほど立ってからでしょうか、やはり外で落としていたようでして、ソフトバンクから「近所の警察署に届いてます」という封筒が届きました。買い換える必要なかったじゃーん...。
いいんです、もういいんです...。バタフライは間違いなくすばらしい機種です。3万円の価値は十分あります。だから...もう...いいん...だ...。ガクッ(絶命)。
(コンタケ)