言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい自信だ。
まだβ版であり招待されたユーザーのみプレイ可能、さらに全編英語とあって日本のユーザーにとっては敷居の高い印象のあるこのゲームアプリ『Ingress(イングレス)』。
↑のイメージ動画も確かにカッコイイんですが、コレだけ観ても内容がわかりにくいんですよね。
そこで、まずはIngressが一体どんなコトをやってるゲームなのかをざっくりと読者の皆さんにご紹介しましょう。
Ingressに参加するユーザーは『Enlightened(緑)』と『Resistance(青)』の陣営のどちらかに所属して自軍の陣地を広げたり敵陣営の陣地を攻撃してマップ上での勢力を競っていきます。上のマップ画像を見ると都内でも既に戦いが始まっているのがわかりますね。色がついてるエリアが各陣営の勢力フィールドです。
それではどのように陣地を取り合っているのかを以下でまとめてみますね。
Ingress内では、現実世界にあるモニュメントなどに『ポータル』と呼ばれるポイントが設置されています。このポータルを制圧(Hack)して他のポータルとリンクさせていき、3カ所リンクすると囲まれた範囲が自軍陣地(フィールド)になるというわけ。
点→線→面で考えるとわかりやすいかな。
ポータルを制圧するには、発見したポータルに制御装置(レゾネーター/Resonator)を設置します。逆に敵のポータルを奪取したければ敵地のレゾネーターを攻撃することになるわけですね。レゾネーターにはレベルがあり、ポータルを奪われないためにはより強いレゾネーターを設置しなければなりません。
また一つのポータルに8基のレゾネーターを設置すれば、近くのポータルとリンクできるようになります。ここまでを繰り返していって勢力フィールドを拡大していくのがこのゲームの目的です。
実際にIngressを起動して歩いてみると、リアル世界とリンクした地図上のあちこちに青い点がプカプカ浮かんでいます。これはXMというゲーム中での行動に必要なエナジーなのでなるべく近くまで歩いていって集めましょう。
こうして歩いているとなんだか自分がパックマンになったような気分。ワッカワッカ...
そしてポータルを発見! 即ハックしてレゾネーターを設置!
近くで手元のスマホを覗き込んでいる人がもしかしたら敵陣営かも...と思うとゾクゾクします。
まだ地方などではポータルが全く存在していない地域も多いですが、地元のランドマークを写真付きで運営にメールするとポータルを設置してくれるのだそうです。実際、僕の近所もまださっぱりなので盛り上がり始めた東京が羨ましいです。
さてここで、Ingressに参加したいという方に朗報。Ingress公式サイト上ではまだ招待コードの発行を行っています。メールアドレスを登録しておけば数日でコードが届き、ゲームに参加できますよ。
現状では両陣営の勢力はまさに拮抗といったところ。今後どうなるか楽しみです!
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使用端末:HTC J ISW13HT
OS:4.0.4
バージョン:1.08.1
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発売元:NianticLabs@Google
更新日:2012年12月5日
価格:無料
対応機種:Android2.3以上
(ワタナベダイスケ)